来期は本気で若返りを狙っちゃうぞ系左大文字ラクロスクラブは、11月18日奈良県香芝市で合同練習を行った。
この練習会、左大文字のご意見番である鬼軍曹こと玉置選手がリーグ戦も終わりシゴキにかかる相手がいなくなったので、思いつきで左のメンバーに声をかけたのが始まり。
当初はチーム内で10人程度になるかと思われたがあちこちに呼びかけが起こり、最終的に左大文字9名、OLC堀内選手、ポンセ徳永選手、ヘルプ田口選手、大教大6名、大阪市大5名、ギャラクシー7名の総勢30名の大人数が集結した。
しかも参加者の30人のうち20代が21名、30代が9名と普段の左大文字のメンツではめったにお目にかかれない年齢層に左大文字メンバーは練習前から俄然スイッチが入った模様。
ところが、取材によると鬼軍曹はあまりの人数の多さに前日から原因不明の腹痛を起こし側近の金原選手とコウセイ選手に泣きついたとか。
日頃見ない人数の多さに最初は戸惑いつつも、例によって左大文字式アジリティーから始まり、ダイヤパス、グランドボール、4on3カナディアン、そし
て6on6とスムーズに練習は進行された。
6on6においては、普段ライバルチームの選手や現役学生と一緒にプレーをすることで意思疎通の重要性を感じながらも、普段一緒にプレーをしないメンツの中での自分の役割が何なのかを判断し1点につながる為のプレーを考えるのに相応しい練習になったようだ。
また学生の若さ溢れる足を止めない速い展開のプレーにクラブチームの面々はいい刺激を受けた模様。
わずか2時間の練習ではあったが、数回分の内容の濃さがあったとのこと。
なによりも人数が多いと普段感じない緊張感と重圧感があり手を抜くところがないとサモア選手。
また学生へのリクルート活動もこうした練習会の中であちこちで行われており、金原選手のコメントによると新卒のDF2名を母校から獲得できそうとのことで大型補強が期待できそうだ。
いよいよ今週土曜日に大阪教育大学と、日曜日にはワイルドボワーズとの二連戦を控えた左大文字。
なにやら強烈な冷え込みが予報されている。
体力的な不安とケガが心配されるが、年内最後の素晴らしいプレーを見せて欲しい。
