腕時計型スマートデバイス系クラブチームの左大文字は3月8日、浜寺公園第1グランドで定期練習を行った。
しっかり降った前日の雨も上がり、水はけの良い浜寺グランドで気温も高めの上々のコンディションでの開催となった。
当日は体験入部3人を含む多数のゲストが参加し、和気藹々とした雰囲気での練習となった。
順に、横浜国大OBの宮田選手と明治大学出身の先輩後輩コンビ、川辺選手と今井選手
それぞれ数年ぶりのラクロスという。
練習内容はというと備品手配の不備でゴール不在の中での練習となってしまった為、パスやグランドボール等のグランドボールを中心としたメニュー構成となった。久しぶりにみっちりパス練習となったわけだが、参加した皆さんの筋肉痛はいかがであろうか?
後半の練習では1on1や2on2のスキル練習になったわけだが、目標となるゴールがないとどうにも感覚がつかめないため、急遽「仮想ゴール・まもる君」を用意し、なんとかその場をしのいだ。
大臣認定工法取得のため、フレームにシュートを受けても倒れないまもる君
早退者が多かったため、だんだんと練習頻度の高いメニューとなってしまったが、全体練習終了後も個人練習を続けるなど意識の高さを魅せつける左大文字であった。
意識の高さはもちろんファッションにも現れている。
新戦術!?「ピックオフェンス」
「ピックオフェンス」それは筆者が定期練習の前日、母校のOB会に参加した時のにえた情報で、今最先端の戦術であるらしい。
昨年のワールドカップでカナダ代表がこの戦術を使用して世界一になったといい、NCAAでも限られたトップのチームしか使っていないらしい。
「ただのピックを多用する戦術ではないのか?」「Dukeが使ってるグルグル回るやつじゃないの?」等と乏しい知識で憶測を広げているが、我チームにはまさに昨年のワールドカップ決勝を生で観戦した沖中選手がいることと思いだし、彼を中心とた研究対策チームを結成された。
しかし、インターネットですらその詳細が分からない中、「そもそも我々のスキルでは実現不能なのではないか?」「むしろ我々が新しいピックオフェンスを作ればいいのではないか?」左大文字の夜明けは始まったばかりである。