左大文字ラクロスクラブは「関西」クラブチーム選手権の開幕ゲームとしてGALAXYと対戦し、10-5で勝利。幸先の良いリーグ戦スタートとなった。

先週までの梅雨空と打って変わって、梅雨明けを思わせる日差しとなった7月11日。会場となった宝ヶ池グランドの選手控室には、集合時間よりかなり早くから選手達が集結し、意気込みの高さを見せつけていた。

彼らは口々に「先週まで涼しかったのにこんなに暑い中いきなりやるの絶対ヤバイって・・・」「昨日から体調不良で・・・」「仕事のし過ぎで腰痛が・・・」などと心にもない弱気発言で相手の油断を誘うも、はるか遠くのGALAXYの控え室には届かなかったようだ。

第2試合に向けて気温はグングン上昇し、午前中の曇天が晴れ始めた頃試合開始。両チームとも暑さのせいか立上りは低調で、一進一退の攻防が繰り広げられる中、先制点をあげたのは左大文字の新人北選手。追加点をあげ一気に引き離したいところだが、GALAXYも必至に喰らいつき、3-3の同点でハーフを迎える。

要所で確実に得点を重ねたオフェンス陣

　ハーフタイムのクロスチェックで3分間のエキストラマンオフェンスを得た左大文字は、手堅く1点をもぎ取ると、newアンダーシャツを着て好調の垂水選手が連続得点をあげリードを広げる。流れを掴んだ左大文字は最終Qも集中力を切らさず、疲れの見えるGALAXYから得点を重ね最終スコア10-5の快勝となった。

試合を通して高い集中力を見せたディフェンス陣

　若手・ベテランのシナジー効果によるベストマッチングな戦いを見せた左大文字。ここ数年、開幕戦を落としエンジンが掛かるのが遅いと指摘されてきたが、今年の左大文字は開幕からフルスロットル。リーグ戦の台風の目となること間違いなしである。

試合終了後には恒例のリーグ戦開会式が行われた。クラブチームのチーム数の増加から、今シーズンより中部地区との分割となった関西クラブチーム選手権。参加チーム数は減ったが各チームの戦力は拮抗しており、昨年以上に熱い戦いが予想される。開幕戦勝利で波にのる左大文字の活躍にご期待ください。

試合中熱い声援を送ってくれたKIDSは試合後にもかき氷でおもてなし。

これで勝たなかったら親父失格である。

 

左大文字マルチメディア展開！

長年に渡る広報活動がついに実り、この度左大文字ラクロスクラブがついにマスメディアへ露出する事となった。

まずは先日放送された全国ネット放送、某クイズバラエティでの一コマ。

そう、我らが沖中選手である。権利関係が不明なため不明瞭な写真で勘弁いただきたい。写真については第519号参照

　この左大文字の全国放送という歴史的な瞬間に立ち会うべく、左大文字のメンバー達はテレビの前で正座待機をし、メッセージアプリで実況をしながら固唾を呑んで見守っていた。クイズの正解が出された瞬間、画面いっぱいに映し出される沖中選手に湧き上がる日本全国のお茶の間。左大文字ラクロスクラブ全国デビューの瞬間である。

しかし、この写真では左大文字のロゴはおろかラクロスの欠片も写っていないという始末。「なぜユニフォームを着ていなかったのか？」「普段からプロ意識が欠如しているのではないか？」と沖中選手を追求する意見が若手・ベテランを問わず噴出している模様で次回ミーティングで証人喚問が行われる見込みである。

ちなみにこの写真の撮影者は当週刊左大文字の筆者である。

また、7月11日のリーグ戦開幕ではチームに新聞社から取材依頼があり、試合を通して密着取材を受けた。こちらも権利関係が不明なため詳細は当該記事の発表後報告いたします。

試合後にヒーローインタビューを受ける吉井CAP。どこかで見たことあるような記者であるが詳細は不明

留まるところを知らない左大文字のマルチメディア戦略。次はCDデビューが計画されているともいい、今後も左大文字の活躍に目が離せない！（Don’t miss it!!)