円陣声出しで金銭授受はしない系の左大文字ラクロスクラブは、３月13日（日）、甲南大学との合同練習を六甲アイランドの甲南大学グランドで行った。

インフルエンザで主将を欠き、劣勢が予想される中、練習の序盤からフィジカルと称した筋トレ系のメニューにより、学生の倍以上の年齢の選手が多くを占める左大文字は、早々にHPを消費した。イキの良い学生のペースに乗せられて、テンポ良く春の訪れを感じさせる青空の下、汗を流した。両チームとも今シーズン開始間もないこともあり、基本的なプレーの確認にこだわったこの時期に相応しい練習となった。　一方、倫理面の観点から、この日の練習でミスったら○○円支払うとかラクロス協約違反となる証拠は確認できなかった。関西クラブチーム2部リーグの盟主を自認する左大文字としては、「左大文字軍は紳士たれ」という伝統を今後も守っていけるか、世間から注視されることであろう。過去の週刊左大文字を読んでも紳士たる伝統を垣間見ることができる。汗

また、選手層の構成的に少子高齢化が進む左大文字では、現有戦力のパフォーマンスを最大限に引き出す一億総活躍ラクロスを目指す一方、少子化対策のため左大文字のコンセプトでなら社会人でもラクロスを続けられるということの啓蒙活動を引き続き継続していくとみられている。

阪神支局 s宮崎記者