4月に内々定は違反です系クラブの左大文字は4月10日、淀川河川敷公園鳥飼地区にて定期練習を行った。
今回はＯＬＣ、ＣＹＬとの合同練習。練習中「ヒダリの人、集合」などと声を出すことになるが、これは政治的思想や立場ではない。

時間通り9：00に集合する左大文字であるが、ＣＹＬは8：00頃集合し、グランド外でミーティングとアップを終了させていた。
グランドインと同時にボールを使った練習を始めるＣＹＬの面々であったが、我々はルーティンを崩さずグランド内でアップ開始。
アップを終了しＯＬＣ、ＣＹＬと合流してからの練習はＣＹＬ提案メニューで進行。
グランドボールとワンアップ状態に焦点を置く練習なのだが、普段よりスピードが速い速い。さすが平均年齢が10歳近く違うだけはある。

今期の関西クラブリーグ２部は６チームで実施予定だが、新規参入のＣＹＬが優勝候補筆頭だろう。
彼らはすでに秋の入替戦を視野に入れているだろうが、左大文字は対抗策作成に着手。ＡＩを駆使したビッグデータ解析とドローンを使用した偵察も予定している。
今話題のパナマ文書にはＣＹＬ所属選手のスキャンダルが含まれているとの情報も入手した。
試合開始直前に公開し、精神的動揺を誘うつもりである。特にＡＴのＹ選手、ＭＦのＴ選手、ＤＦのＡ選手は覚悟されたし。

ＯＬＣ所属選手は昨年決勝で苦しめられた個人能力の高さが健在。今年も左大文字との激しい闘いが予想される。
特に左大文字　大槻選手と、ＯＬＣ　Ｔ選手の親友対決は２部リーグ屈指のマッチアップである。
Ｔ選手は何故か試合中「ヨシダ」と呼ばれるので、観客の皆さんには是非注目して頂きたい。

【赤木選手　電撃復帰！】

静岡県へ転勤していた赤木選手が、関西へ帰還。
一時期音信不通となり「神隠し」「海外逃亡」などが噂されたが、真面目に働いていた模様。
大型ＡＴの復帰に沸き立つメンバーであったが、以前よりお腹周りも大型化。リーグ戦開幕に向け急ピッチの調整が必須である。

【ラクロス人口、拡大するか？】

今期の関西クラブリーグは新規参入が2クラブ。競技人口拡大の期待が高まったが、現在のところ関西全体では視界良好とは言えないようだ。
独自調査によると、少なくとも関西5クラブが部員数に不安を抱いているとの結果が出た。
東京一極集中、少子高齢化の影響はラクロス界にも忍び寄る。
人材をクラブ間で奪い合うのではなく、連携して人口拡大を図る時代に突入したのかもしれない。