開幕から未だ勝利なしと厳しい戦況の左大文字ラクロスクラブは8月28日、神戸総合運動公園でリーグ戦の最終戦をLOHASと戦い11-6で快勝。今期公式戦初勝利を飾った。
連日の猛暑日も一段落し、台風の影響か雨天が心配されていた当日であったが、天気予報とは裏腹に照りつける日差しの中でのゲームとなった。
対戦相手のLOHASは今シーズンから関西リーグ戦に参戦する新チーム。しかしポンセ、ギャラクシーの流れを組むチームということもありお馴染みの顔もちらほら。新しくて懐かしい因縁の対決となった。
序盤から調子に乗りたい左大文字は赤木選手の1on1で先制すると立て続けに得点を上げ、リードを広げることに成功。ディフェンス陣も高い集中力を見せ、前半で2失点に抑える健闘ぶりを見せた。
後半に入り疲れの見えてきた両チーム。ミスによりターンオーバーを繰り返す展開に消耗戦の様相を呈してきところ、MF陣が奮起しロハスに走り勝ち、前半のリードを守り切った。
なるべく得点して勝つというこの試合の目標に今期最高の11得点を上げ11-6でゲームセット。ファイナル3への道は、続く第3試合CYL対WBS戦でのCYLが勝利したため、翌週の他チームの結果次第。果報は寝て待て朝鍛夕練である。
