関西リーグ戦では初の試みとなる1日に4試合消化という過密スケジュールが組まれた23日のリーグ戦大2節。2部優勝への障壁となる宿敵ポンセ上方との試合が行われた。ポンセ戦は例年接線となり今年も熱い戦いが予想されるため、左戦士たちも意気軒昂で試合に臨んだ。

１Q、左大文字は川端選手のミドルシューとで1-0と先制するも、その後は双方決定力に欠け膠着状態。2Q に入り川端選手が再びミドルシュートを決め流れを引き寄せると、これに触発されてか佐藤・橋本選手も得点を上げ、リードを広げた。また、この日のディフェンスは完璧な仕上がりで、時折訪れる相手のシュートもゴーリー坂井選手がナイスセーブを連発、ポンセに得点を許さない。3Q終了時点で7点とセーフティーなリードを確保すると、相手の荒いプレーにも冷静に対応し、エキストラを確実に決め駄目押し得点。13-4とオフェンス、ディフェンス双方最高の出来で勝利を飾った。

これで左大文字の公式戦は少し間が開き、次戦は9月中旬の予定。2部最強と目されるアルマアルティスタとの対戦が予定されている。昨年は9-18と力負けしたが今の左なら必ずや勝利出来ると確信している。一月後の試合を完璧なコンディションで迎えれるよう各自トレーニングを怠るな！

１Q　２Q　３Q　４Q　合計
左大文字　　1　　５　　３　　４　１３
ポンセ上方　０　　２　　０　　２　　４
得点者　4点佐藤　3点川端、橋本　1点村上、北浦、鶴原

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強いチームは一年にしてならず。

若手とベテランががっちりかみ合いぜっこーちょー（ゾロリ風）になっている左大文字であるが、「どうして今年はそんなに調子がいいんだ(‘Д’)？」「他が弱いだけじゃねーの(´・ω・｀)？」「去年弱かったのは俺のせい(T-T)？」などとOB達から数多くの声援が寄せられている。しかし、これはただ上手い新人がごっそり加入して強くなった訳ではないのだ。年度を通しての継続的なメンバー補強とチームとしてのまとまりがようやく実った結果に過ぎない。つまりは何が言いたいかというと、「去年の地盤があったから今年のチームがあるんですよ。」

OBに感謝。これからも吉報を送れるようがんばります。

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