第567号 初夏の大合宿開催の巻

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貧困女性の実態調査系クラブチームの左大文字ラクロスクラブは5月27,28日と滋賀県安曇川スポーツセンターで合宿練習を敢行。彼らのラクロス漬けの2日間を追った。

2年ぶりの開催となった夏合宿。今回は淡路島から湖西へと場所を変え、7月に迫るリーグ戦に向けた戦術練習を徹底的に行うというスケジュールで挑んだ。

連日夏日が続いていた関西地方であったが、合宿当日は曇り空で気温も低め。時折雨がぱらつく中、午前中はパス練習を中心にウォーミングアップを重点的に行なった。午後からは新戦術を中心に6対6をみっちり4時間トライ。普段なら集中力の切れてくる終盤にも果敢なキラーパスが連発する等、皆が調子づいてきているのを肌で感じる練習となった。

メニューも一通り終わり、さあお楽しみの晩御飯タイム・・・!と思いきやここで宮田CAPから残念なお知らせ。今回の合宿に合わせスペシャルラントレメニューが披露され、残された体力を振り絞るナイスランを見せた左大文字メンバー達。翌日練習までに疲労回復は間に合うのだろうか?

初の湖西合宿となった今回の宿は鳥居楼(PR)、学生時代こちらを合宿で利用したメンバーも多く、時折フラッシュバックを起こしながら懐かしい思い出に浸るのであった。今回のメニューは鱧しゃぶコース、当初のイメージから飛躍した味とボリュームに若いメンバーからおっさんまで大満足。子供達もテンションが最高潮となり久々の宴会は大いに盛り上がった。

夕食後、ほろ酔い気分のまま寝床へ向かうメンバー達を阻んだのはOF、DF各リーダー達。そう、これから地獄の耐久ミーティングが開催されるのであった。

眠気に抗うつもりはあったのだろうか?

 疲れていてもおっさんたちの朝は早い・・・

2日目に入った合宿。前日のメンバーに加え日曜のみ参加やゲストも参加し、いよいよ左大文字フルメンバーでの練習となった。普段なかなかできないセットプレイやエキストラの練習を重点的にこなし、リーグ戦への手応えはつかめた模様。次なる練習試合では実戦投入し更に精度を高めていきたいところだ。

丸二日間に渡りラクロス漬けとなった左大文字夏合宿。駆け足であったが確実に成長は見られ、満足する結果になったようである。翌日の仕事のことなど微塵も考えず疲れた体を引きずって家路に帰る左メンバー達であった。

左大文字のポーズ

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