祇園囃子系クラブチームの左大文字は7月17日、鶴見緑地スタジアムで関西男子クラブチームリーグ、開幕戦をワイルドボアーズと戦い、激闘虚しく9-17で敗退。初戦を勝利で飾ることができなかった。
祇園祭前祭の山鉾巡行とちょうど重なった開幕戦。祭り囃子に乗って勝利をつかみたい左大文字は大量得点を目標に掲げ戦いに挑むこととなった。今期は新加入の若手が多く、当日の布陣は25人のフルメンバー、運動量を活かして走り勝つことができるかどうか?
沖中課長も北海道から急遽参戦!
1Q、今年から左復帰の田中純一選手が目の覚めるようなミドルで先生するも、なかなか追加点が奪えず一進一退の展開に。2Q、開幕の勢いの落ちてきたところにワイルドボアーズのブレイクを要所要所で決められ徐々に得点差が開いていく。
ハーフタイムで両チーム共イリーガルクロスのペナルティを受け、流れを変えたい左大文字であるが、なかなか連続得点に至らず苦しい展開に。
「ここまま終わる訳にはいかない!」最終Q直前に宮田CAPが檄を飛ばすと、それに応えるようオフェンス勢が奮起。各自持ち味のプレイを発揮し、疲れの見えるワイルドボアーズのディフェンス陣をかいくぐり反撃開始となった。連続得点に湧くチームだったが、ようやく流れがきた所でゲームセット。チームの持ち味を活かしきれず敗戦となった。
悔しい敗戦に宮田CAPは「相変わらずの立ち上がりの悪さと、せっかく勝っているフェイスオフが得点に結びついていないのがもったいない。チームの良さをもっと出せたはず」と悔しい表情。それでも最終目標を諦めない左大文字は2部優勝に向けて次戦も必勝の陣で挑む。
試合後にはかき氷屋が復活!