第629号 リーグ第2戦の巻

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ドイツ銀行社員、出社したら解雇を言い渡されそのままエレベーターにのせられる系クラブチームの左大文字ラクロスクラブは7月27日宝ヶ池球技場で行われたOLC戦において7-6で勝利した。
キャプテンワンダことキャプテンAT和田選手が足首を痛め欠場、MF松本選手はスペインバカンス中、AT森田選手も家庭の事情で欠場と絶対的にオフェンスが不足する中、「彼はラクロスの仕方を忘れたといっているが、みんなのためにこっそり頑張っていると知っている。仕事があるはずだが調整をつけてきてくれるはずだ!」と森田氏の熱い要請により立命同期の川橋氏が召喚される運びとなった。

当日台風6号が紀伊半島に上陸し、同日近畿地方で行われる高校野球地方大会が続々と中止となった。
筆者の住む奈良県は当日土砂降り、「本当に試合があるのか?」と誰もが疑問に思い始めるが中止の連絡はなし、とりあえず試合会場に向かい到着したころには何とか雨が上がっていた。
スペインバカンス中の松本氏からは「スペインは快晴です。皆さん泥だらけになりながらもせいぜい頑張ってください」と励ましのラインが届き、一同勝利を誓うのであった。

(写真はバカンスにラクロスバッグを持って行ってくれた写真を送ってくれた松本氏)

さて試合であるが17時からのスタート。
夏至は遠くに過ぎ去り分厚い雲に太陽の光は遮られ、「歳のせいか暗くなってきたら見えなくなってきたぞ」という声も聞かれる中、元左キャプテン沖中氏がひょっこり観客席に現れた。
上半身にまとった布はメッジだけ、というインドの修行僧を思わせる斬新な格好で登場、ベンチ選手が「ベンチよりも声でかいぞ」とささやく中、観客席から強力な応援をいただいた。

1Qは均衡が続いたが近谷選手が1点を先制、流れは左側に傾いた。 2Qに入り岩田、工藤選手が1点ずつ獲得、3-0とさらに左優勢の状況は続く。
3Qで岩田選手がクロスチェックでマンダウンとなったが召喚された川橋選手も1点獲得、だが余りの無表情さに「もっと喜べよ!」と外野からの声が聞かれた。
その後OLCが追い上げをはじめ2点をあげたがその後工藤選手が1点獲得、5-2となった。
4Qに入りOLCがオウンゴールで6-2となったがその後OLCの猛攻により得点差は肉薄、だが最後工藤選手が1得点を挙げたことにより7-6で勝利、

2017年のリーグ戦は8-8で引き分けたため、完全勝利は2012年以来となる快挙となった。
スペインバカンス中の松本氏からは「おめでとうございます。勝利の美酒です!」とハイネケンの画像が届き「ハイネケンってオランダですよね?」と突っ込まれる事態となった。
今季絶不調の赤木選手は今試合も不調、前回の打撲が後を引く中「ゴリ何やっとんねん0点やぞ!」とやじられる始末。
体力増強とダイエットに励むべく、第一回反省会を行うため夜の歓楽街へと消えていくのであった。

出場者
坂井、中村、川橋、岩田、赤木、工藤、近谷、中屋、小林、田中(聡)、大槻、志水、板倉、三木

得点者
工藤3、岩田1、川橋1、近谷1、オウンゴール1

結果
左大文字 7 - OLC 6  勝ち

 

この週の大槻さん

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