第344号 リーグ戦最終戦&ファイナル3 今シーズン公式戦終了

23日、日本中で大荒れの天気が予報される中、本当に試合をするのか半信半疑のまま舞洲運動場に集まった左大文字、ワイルドボアーズ両チームとGS担当のヘルプ。

アップ開始となる午前9時頃に雨はピークとなり雷が鳴り響く中、FDは天候改善を信じて試合時間の延期を決定。その思いが通じたのか、10時過ぎには雷は止み、雨もひとまず納まり、定刻より1時間遅れの11時15分F.O.となった。

久々の天然芝グランドであったが、グランドには各所に水たまりができており、クロスコンディションは最悪。両チームパスキャッチでミスを連発する等、波乱含みの開幕となった。

次戦、GALAXY戦を見据えた布陣で挑んだ左大文字であったが、完全に対応できておらず、先制するも追いつかれては引き離しを繰り返し、なかなかセーフティーリードが得られない。決定的なチャンスでのパスキャッチミスが相次ぎ、前半終了時点で3‐3の同点。

ここでハーフタイム中のスティックチェックにてワイルドボアーズに3分のペナルティが課せられ、大きなチャンス到来となった。ここで流れをつかんだ左大文字は連続得点を上げ3‐6とワイルドボアーズを引き離す。しかし、ここから左大文字の悪い癖。集中力が切れた隙をつかれ連続失点、徐々に嫌なムードとなるが、試合終了直前までワイルドボアーズの猛攻に耐え、なんとか勝利を掴み取った。

これでリーグ戦の最終成績は2勝2敗の3位、翌々日のファイナル3出場をはたした。

1Q 2Q 3Q 4Q 計

左大文字      2  1  3  1   7

ワイルドボアーズ 1  2  1  2  6

得点者 2点 川橋 改正 1点橋本 森田

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翌25日、一昨日とは打って変わって爽やかな秋晴れの元、同じく舞洲運動場で左大文字対GALAXYのファイナル3準決勝が行われた。

一部の選手の除き、もう若くない左大文字は一昨日の疲れが心配されたが、逆にいいアップになったのか今シーズン一番の立ち上がりを見せる。新しいディフェンスシステムも難なく機能し、グランドボールの粘り強い寄りなど、開幕戦とは打って変わって互角の戦いを繰り広げた。1Qは先制点を上げたもの、お互いに点を取り合う展開となり、前半終了時点で1点ビハインド。

後半開始早々にエキストラのチャンスを得た左大文字は森田選手の鋭いミドルシュートにより同点、逆転弾を上げるも、再びGALAXYの反撃に会いシーソーゲームの展開。

3Q終了時点で6‐7の1点ビハインド。リーグ戦順位により引き分けでもファイナル3敗退となる左大文字は再度リードを奪うが、終盤に8-9と逆転を許す。

勝利への執念を見せる左大文字は残り3分、当日3点目の森田選手のミドルシュートにより同点に追いつくも、あえなく時間切れ。 9‐9の引き分けとなり、ファイナル3敗退。左大文字の今シーズンの公式戦は終了となりました。

1Q 2Q 3Q 4Q 計

左大文字   2  1  3  3  9

GALAXY   1  3  3  2  9

試合終了後には、転勤のため今シーズンでチームを去る佐藤選手の胴上げが行われた。

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まだまだ2010は終わらない。左大文字の活動は続く。

例年にないペースでリーグ戦を消化し、公式戦が終了した今シーズンであったが、左大文字の活動はまだまだ続きます。まず来月のオフィシャル担当、エキジビジョンマッチの計画もあり、来年に向けた反省大会や年末には恒例の大忘年会、新年会などと続いていきます。

これからも左大文字へのご支援ご声援を宜しく願うとともに、新入部員やマネージャーなど幅広く募集していきます。

ヤスダ

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