第482号 金原CAP挙式!左大文字部員の乱痴気騒ぎであわや大惨事に!?

5月25日、左大文字を率いる、金原CAPのロイヤルウェディングが大阪梅田にて盛大に行われた。お相手は高校時代の同級生の恵里奈さん、柔道部の部員とマネージャーという関係から結婚に至るラブストーリーは、爽やかすぎて汚れた筆者のキーボードを打つ手が震えるほどである。

JR大阪駅ビルにある結婚式場ラグナヴェール。28階のチャペルからは皐月晴れの大阪市内を見渡せ、二人の門出にふさわしい会場である。人前式では森田前CAPが結婚証明書の立会人として署名し、左大文字の部員たちは自分の事のように誇らしげであった。

今回、披露宴では毎回恒例の「愛の組体操」は予定されていなかった訳であるが、「キャプテンのハレの日を祝わないでおられようか?いやいられない!」と有志達が密かにブルマを仕込んできた模様。しかし、ビビリの組体操部隊は話を切り出すタイミングを逸し、そのまま履いて帰る羽目に・・・計画は徒労に終わったようだ。

『ケーキカット』

遠く三国志の時代、剣の達人と名高い時の武将「恵季」がその青龍刀の切れ味を自慢し、「世に切れぬものはない」と豪語していた。家臣は本当に切れないものはないのか?と固いもの、柔らかいもの、あらゆる物を用意したが恵季は次々と切っていく、次はお前を切ってやろうかと迫る恵季に、困り果てた家臣に恵季の嫁が「では私を切りなさい、しかしそうすれば貴方の周りの人々はすべて離れていくでしょう」と詰め寄った。はっと我に返った恵季は今までの傍若無人な振る舞いを謝罪し心を改めたという。夫婦の絆はどうやっても切ることができないもの、そして最後に切ったものが小麦の焼き菓子だったため、この故事をとって結婚式にケーキを切る習慣ができたと言われている。『民明書房・・・冠婚葬祭における儀式の変遷』

宴も終盤になり、前述の組体操部隊がモジモジしている所、突如森田選手がマイクを片手に壇上に現れ、金原CAPの魂の篭った愛の宣言を要求、それに応えた金原CAPに会場は一気にヒートアップし、新婦は感涙、沖仲氏も号泣、感動のフィナーレと相成った。

二次会では衣笠選手が幹事を務め、後輩の門出を祝うこととなった。左大文字は披露宴後に何故かLAXKONGで大教大OBと合流。すでに酒が入っていることもあり不穏な空気を漂わせつつ二次会会場に乱入した。

関西ラクロッサーの聖地(別に他に行く場所がなかったわけではない)

会場に着くや否やビール3杯を空ける等、乾杯の挨拶お構いなしに酒を飲み始めるメンバー。午前中から続く深酒に歯止めを失った左大文字は進行を無視して騒ぎ続け、司会の衣笠選手がブチ切れあわや乱闘騒ぎに。しかしここで本日のヒーロー金原CAPが場を納め、なんとか円満に終宴となった。

なぜ泣く!?

 金原CAP 結婚おめでとう!いつまでおお幸せに!