第508号 新春ラン。左大文字はマラソン三昧

左大文字ラクロスクラブの下部組織、左大文字RCは1月18日、新年の走り初めとして高槻シティマラソンに参加し、爽やかな汗を流した。

新婚のガンちゃん(第506号参照)発案のこのハーフマラソン。呼びかけに賛同した笹山選手、垂水選手、スマートアスリートに変身した左OBの由比選手を加え、平均年齢高めのメンバーで挑むこととなった。(※注1 筆者は同調圧力に屈し仕方なく参加)

凛とした寒さに、暖かな日差し、風もなく絶好のマラソン日和となった。

 風もなく絶好のマラソン日和となった当日、久々に顔合わせとなった左大文字RCのメンバー。新年の挨拶を済ますと、この正月、自分が如何に怠けていたかの自慢大会が開催される。大会を前に保険をかけまくるチキン達の醜い争いは既に始まっていたのであった。(※注2 筆者は31日~2日にかけ38度以上の発熱)

オーメン、ヨハネの黙示録の始まりである。

 スタート直前、何故かトップランナーのスタートポジションに連れて行こうとする笹山選手を振り切り、筆者は謙虚な2時間over位置からレースはスタート。淀川河川敷のコースを予定ペースで(おそらく)順調に攻略していく各メンバー。10キロ地点でカブトムシの東條選手が応援に駆けつけ、元気を貰うと後半戦ももうひと踏ん張り。

ちょいちょい現れる堤防へのアップダウンに苦しめられつつも、終盤まで目標ペースを保ちゴール。想定タイムより若干早くフィニッシュとなった。

ゴール後、先にフィニッシュしていた選手たちと合流し、お互いの健闘を讃え合った。しかし、やはり各員こっそり準備をしてきたようで、満足の行く結果は出せていたようである。

目標タイムを高めに設定し、出走前に目標タイムを宣言する等、失敗を恐れないチャレンジング精神をもっと前面に出すべきだと、左大文字もとい現代社会が抱える問題を垣間見た大会であった。(※筆者が体調回復後、トレーニング再開は先週の日曜日)

来月頭より本業のシーズンインとなるため左大文字RCは暫くオフに突入となるが、今後も定期的に大会に参加する予定であり、チーム内外問わず興味のある方は是非一緒に走りましょう。