左大文字ラクロスクラブは5月23日。舞洲運動場で行われたラクロス協会主催の交流戦に参加した。
今年の対戦相手は昨年度関西チャンピオンのACLと同じく1部リーグのNLC Hornetz。
直前の参加チームの調整により偶然にも組まれたこのカードであるが、左大文字はこの試合を「勝てば官軍、下克上なり!」と事実上の関西頂上決戦と位置付け、入念なスカウティングと対応策を組み、万全な体制で挑むこととなった。
第一試合、序盤からACLの激しい攻撃にさらされる左大文字。なんとか反撃の糸口をつかもうとするが、クリアするもATへのボールが繋がらない。防戦一方の展開が続き最終的は0-11一矢を報いたかったが叶わず敗戦となった。
オフィシャルとお昼休憩を挟んで二試合目に挑む左大文字。
Hernetsは当日の少ない人数且つこの試合が3試合目となり、疲れ見える前半では左大文字の攻撃シーンが散見された。決定的なシーンはないものの失点も少なめで迎えた後半、沖中選手の遠距離変速シュート で一矢を報いるが左大文字は体力・集中力共に切れはじめ、凡ミスが目立つ展開に。終盤失点を重ねスコアは1-11こちらも惨敗である。
しかし、今回2部のチームとは違うプレッシャーを経験出来たのは大きな収穫。ちょっとした隙に決定的なパスを通されるシーンも多く、高い集中力を持続できるようトレーニングしていきたいところだ。
急募!試合中のカメラマン
チャレンジャーは常に謙虚である。
期待の新戦力・北選手。いきなりの活躍!
左大文字RCフォトロゲイニングに挑む!
交流戦の翌日、左大文字ランニングクラブのメンバーは愚かにも生駒フォトロゲイニング5時間の部に参加。いったい何が彼らをこの苦行に駆り立てるのか、筆者が潜入取材を試みることとなった。
フォトロゲイニングとは決められたエリアに点在するチェックポイントを時間内にいかに多く回るかを競うゲームである。
出走前の一コマ。ご覧いただけたでしょうか?
生駒市街地を走る中年達
山道を行く中年達
山間部の地図と実際の道とのギャップに苦しみつつも、無駄に山越えルートを選んだ彼らは一体何を目指すのであろうか?人生に近道はなしである。