なでしこにならって全勝でプレーオフ進出だ!系クラブチームの左大文字ラクロスクラブは、準ホームグラウンドの二色浜公園球技広場にて定期練習を行った。
この日はグラウンド確保が直前となったため参加者は少なめであったが、ギャラクシーからの助っ人も交えパスキャッチ、グラウンドボールなど基礎的なメニューをこれでもかと繰り返し、充実した練習となった。
練習後には、ギャラクシーのゴーリー松尾選手のクロスのメッシュが破れかかっているのを見つけた垂水選手が、「来月までそのまま置いといてくださいね。」と突っ込むなど、和やかなムードの中にもいよいよリーグ戦が近づいていることを感じさせる一幕が見られた。
リーグ戦開幕まで1か月を切り、いよいよ本番モードに突入しつつある左大文字。ここからフィジカル、メンタルのコンディションをリーグ戦に合わせてうまく調整していきたいところだ。
左大文字的お天気解説
筆者に指名されたものの書くことがあんまりなかったので、お天気の解説をします。
エルニーニョ現象とは
最近、天気予報などで今年はエルニーニョ現象が続いていて、日本は冷夏になるかもしれませんというような予報を耳にしたことはありませんか。だけど、エルニーニョ現象ってなに?という方も多いと思います。
エルニーニョ現象とは、東太平洋ペルー沖の海水温が平年より高い状態です。逆にペルー沖の海水温が低い状態のことをラニーニャ現象と呼んでいます。
ではなぜペルー沖の現象が日本に影響を及ぼすのでしょうか。
実は、赤道上は貿易風と呼ばれる東風が支配的で、ペルー沖の表層水をインドネシア沖まで運んでいます。エルニーニョ現象はこの貿易風が弱まることで発生します。つまり、貿易風が弱まるとその表層水の運搬量が減って暖かい海水がペルー沖にとどまることとなり、結果ペルー沖の海水温が高くなるのです。ということは、エルニーニョが発生している時は、逆にインドネシア沖の海水温は例年より低いことになります。
すると、夏の高気圧と言えば聞いたことがある太平洋高気圧が弱まってしまい、日本は冷夏になると言われています。
気象庁によると、今後もエルニーニョ現象は続くようですが、果たして今年の夏は冷夏になるのでしょうか。それとも平年通りギラギラな夏がやってくるのでしょうか。
いずれにしても左大文字の夏は激アツです!
間もなく開幕するリーグ戦、
左大文字ラクロスクラブに熱い応援をよろしくお願いします!
(by 田中記者)