セ・リーグの監督は全員四十代!?系クラブチームの左大文字は、10月25日に淀川河川敷太間地区にてギャラクシー主催の合同練習に参加した。
決勝戦からオフと閉会式を挟み、約一ヶ月振りとなった練習には主催者のギャラクシー、我々同様にゲスト参加のワイルドボワーズの3チーム合計約15名が集結。
今回の執筆者にとって初めての会場であったが、縦長の敷地に翻弄され遅刻の失態。挽回すべく、準備体操から全力を尽くす。
その後、ギャラクシーのメニューに沿って練習は進行。
「ダイヤモンドドリル」なるパス練習にも初挑戦。ボールの動きに戸惑う左メンバーであったが、徐々に対応。
合同練習は新しい発見の機会となり、非常に有意義である。
執筆者は決勝戦で受けた肩の負傷が癒えず、準備体操以降はボール拾いに従事。何処までもボールは転がり、草むらに消えるという河川敷特有の現象に翻弄され、むしろ下半身は鍛えられた。
一部で執筆者に対し、「四十肩を発症した」という噂が流布されているが、デマである。 今後デマが止まない場合は法的措置も辞さず、顧問弁護士と協議中であることを宣言する。
練習は6on6に突入し、久々のゲーム形式に躍動する左メンバー達。
リーグ優秀選手に選出された垂水、森田両名のシュートが次々に決まる様子は頼もしい限りである。
11月22日に予定される入替戦も、両名の活躍がポイントとなるだろう。
時間の経過と共に風が強まってきたが、この日は近畿地方に木枯らし一号が宣言されたそうである。
風と共にグランド脇から向けられる執筆者妻の視線も冷たさが増していくが、「気づかない」ことも人生では大事な場合もある。
強風にゴールが傾く場面もあったが、無事にメニューを消化し練習終了。
最後の挨拶ではギャラクシーから入替戦への激励を受け、決意を新たにする左メンバーであった。
太間地区は予約がとり易くコストパフォーマンスも高いとの事で、練習後に一部メンバーが利用者登録を行う。
関西各地からのアクセスも良いので有力な場所となり得るが、トイレについて執筆者妻が酷評しており、女性にとっては厳しい環境のようだ。
また少年野球、サッカー、アメリカンフットボール、ジョギングと多数の利用者が入り混じる中、明確な境界やフェンスが無い。
このグレーゾーン金利並みの状況改善も、近づく大阪府知事・市長ダブル選挙の争点となって欲しいところである。
11月になるとラクロスシーズンも終盤である。
クラブリーグと併行する学生リーグも、各地でプレーオフに突入している模様。
特に入替戦では、クラブリーグ以上に涙が溢れることだろう。
勝者と敗者がより鮮明に分かれる残酷な時間であるが、特に四回生諸君には悔いの無い試合になるよう心から願う次第である。
写真はイメージです
寺町支局 秋本記者