クーデター未遂系クラブチームの左大文字は7月16日、太陽が丘山城運動競技場でCYLと対戦し3-12で敗戦、開幕戦に続く連敗となり、ファイナル3に向け黄色信号が点った。
試合当日は梅雨明けを思わせる日差しの中で行われた。若干気温は低めというもの前回より試合参加メンバーが少なく苦戦は必至の様相を呈していた。しかし、後のない左大文字は序盤から高い集中力を見せ、CYLの猛攻により失点をするもすぐ取り返し、ビハインドを背負いながらも必至で食らいついていく。
しかしハーフタイムのクロスチェックで3分のペナルティをもらうと、その間に2失点。点差が開き始めると集中力を維持するのが難しく、徐々に雑なプレイが見られるようになりジリ貧の展開に。最終Qでも挽回できず3-12でゲームセット。開幕からの2連敗にファイナル3進出は大変厳しい展開となってきたが、全員ラクロスで僅かな可能性にかけるしかない。頑張れ左大文字！
試合当日の夜は京都祇園祭りの宵山、翌日の山鉾巡行を終え気象庁は満を持しての梅雨明け宣言を行った。いよいよ夏本番、次戦WBS戦は宝ヶ池競技場で行われ、灼熱のグランドが予想されている。暑さ対策を万全にし熱戦を期待しよう。
