第565号 定期練習開催、WBS戦へ備えるの巻!

ダウンロード数より株価の方が気になっちゃう系クラブの左大文字は、7月24日淀川河川敷鳥飼上地区にて定期練習を行った。

ここ数日、巷では何某GOなるスマートフォン向けアプリが話題になっているが、左の主力選手達は世代が一つ上のようである。「キン肉マンGOなら直ぐに始めるのに」「ゲームボーイならテトリスでしょ」と話が若干噛み合わない。若手選手との世代間抗争に発展しないか危惧するところだ。

この日は翌週に迫ったリーグ戦第三節、対ワイルドボワーズに向け最終調整を行った。練習時間が2時間と短めの為、宮田主将の号令により戦術練習に時間を割くことになった。

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アップ開始時には、少年野球と思われる一団が一糸乱れぬランニングを行っており、負けてならないと気持ちも高まる左メンバー。ストレッチ、フットワークとウォーミングアップを完了し、防具を装着していると「野球少年、まだ走ってますよ。」との声。さすがはメジャースポーツ、基礎体力強化に余念が無い。関心する一同であった。

続いてラインドリル、グランドボール練習と年間を通した強化プログラムを実施。いくら時間が短くても外せないメニューである。ここでは若手のミッキー選手、野尻選手が軽快な動きでベテラン勢を引っ張る。負けてはならないとベテランも奮闘し、松本選手とミッキー選手の「これぞラクロス」という激しい接触は見応えがあった。年齢差15以上とは思えぬ、好プレーであった。

メニューを消化し、熱中症対策の為に水分補給は欠かせない。このとき誰かが言った。

 

「少年野球、まだ走ってますよ。」

 

驚きを隠せない左メンバーであった。

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さて、戦術練習に移ると攻撃陣は北選手の指示の元、ボール展開に幾つかの修正点を加えた。過去二戦で時折発生したボールの停滞を解消すべく、AT・MFのポジショニングをチェック。

始めは戸惑うものの、停滞時には「今、そこで走って!」という共通認識が生まれ、徐々に攻撃に深みが出て、翌週の試合へ自信を深める攻撃陣であった。

守備陣はスライド発生のタイミングと、カバーリングを重点的にチェック。DFリーダーの大槻選手による熱の入った発言が続く。しかしここで大槻選手が失言。「いや~、今のプレー、秋本さんにもう少しパワーとスピードがあれば、やれらてましたよ。」

「まるで俺には何も無いような言い方じゃねえか!」と詰め寄る秋本選手。

すかさず「いやいや、秋本さんには勘と経験がありますから。」と田中(聡)選手選手がフォローに入る。フォローになっているか微妙なところであるが、世代間抗争寸前であった。

二時間の濃密な練習を終えクールダウンに入ったが、このとき誰かが言った。「少年野球、土手の坂を走ってますよ。」言葉を失う一同。結局彼らが野球をしている姿を見ることは無かった。今となっては本当に野球の一団であったかも疑問が残る。

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さあ、翌週は対ワイルドボワーズ。ともに開幕二連敗と後が無い。敗れた方はプレーオフ進出争いから大きく後退する為、大一番となる。正に裏天王山。

今日、久々の練習参加となった西山選手からは「選手登録が間に合わなかったので、プレーオフに出れないと、試合出場が1試合になってしまいます。」との悲痛な声が聞かれた。

是非とも勝利を掴み取り、プレーオフ進出に望みを繋げたいところである。

試合は7/30(土)、我らがホームと言える宝ヶ池球技場で迎え撃つ。

10:00フェイスオフなので、京都市在住の方には是非お越しいただき応援お願い致します!

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