伝説のラクロスクラブチーム、左大文字ラクロスクラブは7月30日、宝ヶ池球技場でワイルドボアーズと対戦。激闘の末4-12で敗れた左大文字は公式リーグ戦3連敗、待ったなしの崖っぷちに立たされることとなった。
梅雨明けした関西地方はまさに夏本番、当日の最高気温は36度が予測され、京都北山の宝ヶ池グランドでは朝からすでに熱気だっていた。
開幕からペースに乗りたい左大文字であったが、イージーミスで2失点。先行される展開に一抹の不安がよぎるも森田選手が落ち着いて取り返し、前半は一進一退の戦いが続く。シュートは多いもののなかなか得点につながらない苦しい展開。
同点で迎えたハーフタイムに、相手チームのイリーガルクロスで3分のエキストラオフェンスタイムを得るも、パスが噛み合わず無得点。続く長いディフェンスに次第にミスが増え失点が続く展開に。最終Qは集中力が切れたところを付け込まれスコア4-12でゲームセット。
苦しい展開を打開するには決定力と勢いが必要である。めげずに最終戦に挑もう。自力でのファイナル3出場は厳しくなってしまったが僅かな望みをかけ最終戦に挑む左大文字であった。