第634号 3連投目の。。。定期練習の巻 

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米男性、スターバックス1万5000店を訪問、男性はもはやスターバックスのコーヒーを「耐えられる」「まあまあ」としか感じられないそう系クラブチームの左大文字ラクロスクラブは9月8日、淀川河川公園鳥飼下サッカー場にて定期練習をおこなった。
事前の『人工芝サッカー場』という連絡を受けて先に到着したメンバーがグラウンドを探すも、「あれ、人工芝のとこあったっけ?」と探し回る結果となった。
そこでグラウンドを確保した松本氏が到着、「そこやで」と目の前のグラウンドを指さした。
入ってみると人工芝はほぼほぼ砂に覆われておりぱっと見人工芝とはわからない状態。
「こりゃ分からんわ」と一同あきれ果てるのであった。

今年は冷夏という予報通り8月終わりまでは涼しかった大阪もこの日はまた猛暑。
加古川市在住の生保レディ、みるきーこと宮下MGのナビも暑さに誤作動をおこし変なルートを表示しだし、いつも通り迷子になってからの遅刻到着となった。
「帰りは中国道と阪神高速どっちで帰るん?阪高やったらあの丸い橋あるやろ?あっこわたって右行ったら守口の入り口やわそこ乗ったらいけるやろ?中国道やったら門真から乗るんや!」と宮下氏を田中聡氏が叱責、一触即発の事態となったが、周囲のなだめによりなんとかその場は丸く収められた。

練習に参加したのはゴーリー含め7名と少し寂しかったが、ほぼ休憩なしの連続3on2で充実した充実した練習となった。
そんな関西一円に散らばる左メンバーにとっては「やっぱこのあたりの淀川河川敷が場所的にちょうどいいよね」とメンバーが集中的に抽選に申し込む方針が発表され、数名のメンバーが管理事務所に赴きさっそくグラウンドの利用者登録を行った。
「二色浜とかなると遠くてかなんわー毎月の高速代とか馬鹿にならんし」と各々共通の悩みを吐露しながらメンバーは帰路についた。
利用者登録は通帳と銀行印、身分証明書をもって直接管理事務所に行く必要があります。
登録用紙は中村氏が持っているので皆さん記入の上管理事務所に行きましょう。

不定期新企画<今週のおすすめツーリングロード>
■朱鞠内湖~宗谷岬(北海道)
美瑛や富良野で楽しんだ後、北を目指す場合はこのルートがおすすめ。
まず旭川を過ぎたら朱鞠内湖を目指そう。このルートはどこを通っても大して変わらないが幌加内町を通る国道275号がいいかも。そば畑の真ん中を突っ切る国道だ。
朱鞠内湖に到着すれば大自然の中に作られた人造湖の静寂をしばし楽しもう。
この湖は戦時中に作られたため、徴用で連れてこられた朝鮮人がそのまま住み着き、ハングルの看板を掲げた店や教会がちらほら見られる。
その後は国道239号を使って日本海側に出よう。
民家などは一軒もない、携帯も通じない、交通量は極少、豪快なワインディングが楽しめる。
日本海側の苫前につけば丘の上に建てられた風車(上平グリーンヒルウィンドファーム)が迎えてくれる。
ただし国道からはほとんど見えない。農道を通って丘に登れば空に風車が浮かぶ幻想的な光景が見れる。
ここからはオロロンラインこと国道232号線を一気に北上、これからずっと左手に日本海を見ながら走ることになる。
海沿いに作られた開拓地の間に寄り道したりすれば天塩につく。
ここからライダーの聖地、道道106号サロベツ原野線を走ろう。
まず右手にオトンルイ風力発電所が出迎えてくれる。
日本海に浮かぶ利尻富士を左手に見ながら電柱もガードレールもない道はサロベツ原野に伸びていく。
数キロ先を走っている対向車が見える。対向車を見つけてから実際にすれ違うまで思いのほか時間がかかることが道が果てしなく続いていることを実感させてくれる。
サロベツ原生花園やビジターセンターに寄り道しながら北上、日本最北の温泉童夢に入ろう。
天気が良ければ露天風呂から夕陽と利尻富士が見える。
ここあたりから再び人が住んでいるにおいがする。
ライダーハウスもちらほら出てくる。
私は納沙布岬近くの漁師の店に泊まった。
稚内で漁師を営む大将が、ある日ライダーがコンビニで弁当を買って食べているのを見たときに「旅人にもっとうまいものを食べさせてあげたい」と始めた宿だ。
宿泊料金2000円で夕食には1600円のうに丼定食を食べさせてくれる。
夜には大将がてんこ盛りの刺身をつまみに酒を飲ませてくれる。
旅の思い出話を肴に大将や他のライダーと語り合おう。
朝ごはんもボリューム満点。いい思い出になった。
記念撮影を終えて出発、稚内を過ぎれば宗谷岬を目指そう。
最北の駅・稚内駅はそれ自体が道の駅となっている。
利尻や礼文、サハリンに行く人はそこに車やバイクを停めて旅立つ。
(礼文島には桃岩荘なんていうクレイジーなユースホステルがあったりする。
ナニコレ珍百景や月曜から夜更かし、NHKの教育番組にも登場した有名な宿だ)
この辺りは青い道路標識にまでロシア語が書かれている。
ここから宗谷岬は案外遠い、1時間弱かかる。
市街地を過ぎたところでよくネズミ捕りをやっている。
このまま一直線に宗谷岬を目指してもよいが、ここは直前でいったん寄り道しよう。
わき道にそれ貝殻を敷き詰められた道路を走れば宗谷丘陵に出る。
遠くに海、空には風車が浮かぶ丘陵地帯はとても絵になる。
ここまでくれば宗谷岬はもうすぐだ。
宗谷岬を挟んで国道の南側に記念碑が大量にある。
サハリン沖に撃墜された大韓航空機の慰霊碑や宗谷海峡を発見したフランス人探検家ラペルーズの像、はてまたは北海道の牛乳生産量100万トン突破を記念した像なんかもある。
ただしこちら側には観光客はほとんど来ない。
ここに来るのは大韓航空機撃墜事件の影響かほとんど韓国人のようだ。
国道側におりればゴールの宗谷岬だ。
ここにはかの有名な日本最北端の碑と間宮林蔵の像がある。
ただしこちら側にはこれしかないので観光客がツアーバスで乗り付け、写真撮影とお土産を買って足早に過ぎ去っていく。
これからこのまま知床方面に行ってもいいしいったん旭川方面に戻ってもいい。
国道40号線を下れば成分に石油が含まれている豊富温泉なんて温泉もある。
ここ宗谷岬をゴールとしいったん筆をおこう。

次号から筆者イランに旅行に行くのでしばらく筆者交代します。

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