第242号 益人選手、治子さん、ご結婚おめでとうございます

左大文字DFの大黒柱である吉井益人選手と笹山治子さんの結婚式が4月21日、大阪府豊中市内の「千里阪急ホテル」で行われた。元左メンバーおよび現左メンバーは招待状の届いた人から、招待状が届いていない人まで十数名が駆けつけ、二人の人生の節目を盛大に祝った。
結婚の誓いは千里阪急ホテル内のクリスタルチャペルで行われた。チャペル西方の天窓から降り注ぐ自然光に照らされたクリスタルの十字架や大理石のバージンロードは、新婦をより一層輝かせていた。二カ国語でおこなわれた今回の挙式は、国際化の波が、千里中央にも押し寄せているということを実感させた。

(披露宴+二次会)÷2

披露宴と2次会を足して2で割った1.5次会は、千里阪急ホテル内の「パオーレ」にて行われた。
シャンパンで乾杯した後、最初に現れた前菜は「生ウニのスクランブルエッグ ハッピーキッス」と「海の幸のマリネ トマトのクーリーと香草オイル」。そして、次に運ばれていたスープは、「ボン・ファム風 クリームスープ」。温かいうちに食することが出来ればもっとおいしかったのだろうが、余興の準備のため席を離れていた隙にすっかり冷めてしまったのが非常に心残り。冷めてもおいしいスープを飲み干した後に現れた魚料理は「鯛のポワレ サフラン風味ソース」。口の中がめでタイ味で一杯のところに、運ばれてきたのが、シャーベット「レモンのソルベ」。口に入れるとレモンの香が口の中に広がり、さっきまでのタイの味がどこかに消えてしまった。そして、次に運ばれてきたのが、肉料理「牛フィレ肉のステーキ 粒マスタードソース 二人のプレリュード」。ちなみにプレリュードとは音楽用語で前奏曲の意味だそうです。
最後は、プールガーデンに出て、デザートビッフェ。なんと、「元」黒い弾丸こと沖中マネージャー率いる4人組によるスチールドラムの生演奏を聴きながらのデザートビッフェである。この会場を選んだ人のセンスが光る大変おしゃれなひとときを、皆それぞれ思い思いに談笑したり、スチールドラムを演奏する沖中MGを物珍しそうに写メしたり、新郎に記念写真を撮ってもらったりしながら過ごした。最後に演奏されてた曲は、有名なゲームのオープニングで流れているもので、二人の物語はこれから始まるのだと言いたいかのようであった。
料理の話はおいといて\(^^\)、歌あり、新婦の母親からの手紙の代読あり、二人のキューピット北浦氏作成のスライドショーあり、いろいろな余興と司会を務める中野氏の絶妙な話術が会場を大いに盛り上げていた。
新譜のお色直しの衣装当てクイズでは、みごと正解したテーブルにフルーツがプレゼントされた。この時、このフルーツが3次会で重要なアイテムになるとは、一体誰が想像することができただろう。
この1.5次会で、最も印象的だったのは「レモンのソルベ」の口の中に広がる爽やかな味ではなく、新婦の友人による「アメイジング・グレース」のピアノ弾き語りであった。会場はしーんと静まりかえり、誰もが聞き入っていた。素晴らしい演奏と、美しい歌声にもうメロメロでした。

3次会はイチゴキッス

1.5次会を終えた参加者一行は、3次会の会場となるショットバー「エスプリ」千里中央店へ移動した。エスプリ(綴りはesprit)とはフランス語で『機転』という意味である。会場は、飲み放題なだけでなく、マイク、BGM、キャンドルサービスもつき、さらに真ん中に新郎新婦用の席まで用意されていたから驚きである。今年惜しくも寿引退してしまった元MGの華子嬢が機転をきかして、選んだだけのことはある。
ここでも司会を務める中野氏の絶妙な司会術と華子嬢の機転のきいた会場とサービス、そして、新郎側の友人によるパフォーマンスなどにより、会場は思いのほか盛り上がっていった。イチゴを利用した新郎新婦パフォーマンスが行われた時に会場のボルテージは最高潮に達した。イチゴはたくさんあったので、今年の秋に挙式を控える左内カップル徳本選手と華子嬢も、一足早く熱いところを披露してくれた。本番ではもっとすごいはず、ご期待あれ!
式の数週間前から、3次会をどのようにするかで、眠れぬ夜を送っていた幹事の鶴原氏は、新郎新婦を心から祝福するとともに、この二人の活躍を心から喜んでいたに違いない。

帰り際に、一部の人に配られていた日清「スポーツヌードル」は、今回会場に来ることが出来なかった梅垣氏から提供でした。これは普通の店には置いていないレアなカップヌードルです。

4次会のウニ丼の味は幸せの味

終電が無くなるにもかかわらず、なぜか残っている一同は、千中で2時まで開いている店、味処「和」千里中央店へタクシーを使って移動した。思いのほか近かったことにとりあえず驚いた。
この店のコンセプトは、「割烹ほど気取らず、居酒屋ほどくだけず」らしい。どうでも良い情報であるが、 2階の座敷を案内された十数名ほど(人数なんてかぞえていません)は、2台あったテーブルに適当に座った。このとき、新郎新婦が別れて座ってしまったのは、決して二人で並んで座ることに飽きたのではなく、どちらのテーブルにも主役がいるようにとの配慮だったのだろう。
まだまだ飲み足りず酒を注文する人、酒に弱いのにまだ注文する人、始めからウーロン茶を頼む人それぞれであった。
左メンバーは次の日(すでに日付は変わっていましたが、)、新婦の出身大学近くの浜甲子園にて、合同練習が予定されているのにもかかわらず、「明日は雨で中止」との勝手な判断から、飲むペースを決して緩めなかった。
楽しい時間もあっという間に過ぎていき、宴もたけなわ。ここでも支払いやタクシーの手配などを仕切る敏腕サラリーマン中野氏、お疲れ様でした。

益人さん、治子さん、本当にご結婚おめでとうございます。末永き幸せを心よりお祈り申し上げます。

『縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます』(中島みゆき「糸」より) ♪(⌒ー⌒)o∠★:゚*’    byやぎちゃん

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