第230号 リーグ戦第三戦。ポンセ戦を勝利で飾る!

左大文字は9日、ホームグランドの洛西浄化センターでリーグ戦公式戦のポンセ戦を行い、7-5で今シーズン初勝利を納めた。
今試合より、9月から加入の立命OB、吉田選手が試合出場可能となり、新たな活躍が期待される。
序盤、一進一退のなか得点が双方決まらず、たまりきれずブレイクで失点。しかし、今日の左大文字はグランドボールのよりや声掛けがよくできており、2Q、梅垣選手の得点で同点に追いつき、吉田選手の目の覚めるようなライナーシュートで逆転。ポンセのファウルが多い事にも助けられコンスタントに得点を重ね、4Q開始時点で3点のリード。幾度となくここからの逆転負けを経験した古株選手達をひやひやさせるも、左大文字は終盤まで攻め続け7-5でゲームセット。
今シーズン初勝利、選手によっては数年ぶりの公式戦勝利に酔いしれた左大文字であった。

1Q 2Q 3Q 4Q 計
左大文字 0 3 2 3 7
ポンセ上方 1 1 1 2 5

得点者 1…梅垣、吉田、北浦、川端、橋本、徳本、内田

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3年越しの公式戦初勝利

一昨年は全敗で終え、去年は前半三連戦敗退の後、戦線を離脱していた北浦選手&徳本選手。公式戦勝利から見放され、チームメイトからは疫病神扱いと、散々な思いをしてきた両選手だが、今日の試合でジンクスを打ち破った。「学生時代に神大に勝ったよりうれしい」試合後のだいこん屋で号泣する北浦選手であった。

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リーグ戦の展望等

今日の勝因は課題であった、テンポのよい、攻め続けるゲームをできたことが大きい。吉田選手の加入により、効果的なミドルシュートが増え、相手ディフェンスへのプレッシャーを与える事で、MFの1on1等、攻撃全体へいい影響が出ていた。
残り2試合での課題は、今日の試合でもそうであったように、相手チームの荒いDFによるファウルと、そのエキストラオフェンスでの得点力のアップであろう。チームでの練習時間が足りないのは否めないが、頻度の多いであろうエキストラチャンスの成功率を上げることによって、より磐石な試合運びができる。練習メニューも含め、11月の第4戦までに完成度を上げたいところだ。

※本日第二試合のOLS対KINGの結果9-13により、KINGの3位以上が濃厚になり、今シーズンの入れ替え戦出場は絶望的となってしまったが、残す2戦は関西2部伝統のラクロス三都物語。チームの調子も上がってきたところなので、気持ちよく勝ってオフを迎えましょう。

ヤスダ

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