議長辞任系クラブチーム左大文字に今年一番の吉報が舞い込んだ。江村、高岸以降、募集してもまったく申込みがなかったマネージャー面接試験に20日、久々の受験者が来訪した。この日練習見学に訪れたのは、京大でマネージャー稼業に励んでいた経験をもつ大町百合子さん=独身=。社会人となってからも、ラクロスに興味を持ちつづけ、京大ラクロス部在席時の先輩らの勧誘でクラブチームの練習を見学することとなった。
大町さんはこの日の練習でもさっそく水汲みや笛吹きを担当。さすがに経験者とあって、的確なポイントでの水補給や笛のタイミングもなかなか堂にいったもので、部員からの評判も上々。デジカメを忘れたので写真はないが、仕事は病院の検査技師ということもあり、そちら方面の懇親会も期待できるかも?部員とともにマネージャー不足に悩む左大文字に入団なるか?今後も練習にくることもあり、T原氏のセクハラトークなどない限り入団は確実。今後の動向が注目される。
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「宮崎祐丞氏、H・JERO副将に」
名門左大文字で一昨年前まで昼に夜にATとして活躍した宮崎祐丞氏が、今年から赴任先の九州のクラブチーム「H・JERO」の副将に就任していることがこのほど本人のメールで分かった。去年は関西遠征ドタキャンなど、人数不足から遠征活動もままならなかったチームの再建に挑むため、同じく昔に副将をしていた梅垣選手も今年は宮崎氏へアドバイスも行うという。
宮崎氏によると、九州地区は、競技人口少ない上に社会人になってからの他地区からの流入人口が少ないという事情もあり、なかなか、チームとしての練習が難しい状況だという。
だが、今回の副将就任で宮崎氏は「必ずチームは再建して、また関西で左大文字とあいまみえたい」と決意を新たにしている。また宮崎氏は、最近はMFに転向。プライベートは昼も夜も絶好調だという。宮崎氏の楽しい接待も期待できるので左大文字で九州遠征もしましょう。
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<今後の予定>
4/27(土) 同志社と合同練、田辺G集合。
詳細は垂水より。朝からです。
5/3、4 プレミアリーグ。詳細は下記。
5/11(土) 洛西浄化センター 9:00-12:00
5/18(土) 長岡京スポーツセンター 9:00-12:00
5/19(日) プレミア決勝。試合なくても閉会式参列。
5/25(土) 洛西浄化センター 9:00-12:00
プレミアについての詳細です。 グランドは全て舞洲の土(広いとこ)です。
決勝のみ 舞洲の球技場(芝)です。
5/3(金・祝) 予選 vsポンセ 10:30フェイスオフ
5/4(土・祝) 本選 vs神戸 10:00フェイスオフ
神戸に勝てば→同日15:00より準決勝
神戸に敗れれば→同日15:00より準決勝のオフィシャル
5/3に敗れれば、5/4第1試合のGS&オフィシャル。
ユニフォームですが、神戸戦以外白(グレー)の初代のユニフォーム。 神戸戦はファイヤーパターンです。ない人は連絡下さい。
また、ユニ保持者で、プレミアに出場出来ない人は申し訳ないですが、 ユニを貸して下さい。 試合時間は、予選が13分×4Q、本選が15分×4Q、 決勝が20分×4Qです。
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<今週のコラム>
「近づくワールドカップ」
いよいよワールドカップまであと40日と近づいてきた。アホイブはチケットがあたったようだが、私のほうはまったく声もかからず残念な思いでCSでも入れて観戦しようかと思っておるところ。こんな感じで日本代表もそこそこ調子もよく、全国的にWカップに向けて盛り上がってきたようだ。
だが、生来のひねくれものなのでこのブームにもちょっと含むところがあって仕方がない。それはJリーグの観戦客数。これだけWカップ、Wカップいうておきながら、一部のチーム以外、一試合あたりの入場客数がちともの寂しい。地方にもよるが、とてもWカップやる国のリーグとは思えない観客にサッカー文化の根付きがやはり一時のブームになるのではと思わざるを得ない。
好調の阪神では、ほとんど毎日5万人が甲子園に詰め掛ける。これは従来からの日本の野球文化が根付いたたまもの。だが週に1回のJリーグでのG大阪、神戸、京都のJ1チームの試合は残念ながら1万人に達しないところが多い。これはさびしいことである。
私は地元京都バープルサンガの試合は、ホームゲームであればほとんどは見に行くことにしている。だが競技場は7000、8000人入ればいいとこ。とてもさびしい観客席だが、ピッチでは熱戦。地元でサッカーを観戦できることがおもしろい。ビールを飲みながら、みんなで大人子供一緒になって純粋に楽しめる。テレビじゃ得られないスタジアムならではの興奮がたまらなくもある。
よく、「日本のサッカーなんかみても仕方ねえ」「Jリーグなんて見る気もしねえ」という輩が多いが、この人はほんとにサッカー好きなのかな、とも思う。確かにイタリア、スペインと比べればレベルは落ちるかもしれんが、ゲームのなかで実際にいろいろ探してみてみると、選手によってレベルの高いプレーがところどころでみられるのである。
最近調子が上がってきた京都のゲームでも、実際に見ると、ポイントポイントでFWの黒部のポストプレーなどが見ていて面白い。そういうプレーを探す努力もしないで、文句を言ってる人はおめでたい。ゲームを楽しむには見るほうのレベルも上げることも必要だ。
こういう話をしていると、5年前に日本が初のWカップ初出場を決めたジョホールバルにおけるイラン戦後の中田選手のコメントを思い出す。
「Wカップは決まったけど、Jリーグもよろしくお願いします」(中田英寿)
中田もJリーグの人気没落を憂える1人だった。Wカップ初出場で浮かれる日本国民に5年前に早々と釘をさしていたのである。
今回のワールドカップの盛り上がりは普段のJリーグの入場客数との比較では少し不安な一面がないとはいえない。チケットにしても一時のブームであおられてへんなところに流れて、本当のファンが見られないという悲しい現実がある。とりあえずWカップの基本は、各国の国内リーグ。選手は各国リーグで実績を出した奴が選ばれる。一時の盛り上がりで終わらせないために、観客にもその地域リーグの基本の根っこは求められてもいいはずだ。
(今週の筆者 LMF仲屋聡)