みずほ決済系クラブチーム左大文字は27日、同志社大と田辺グラウンドで練習試合を行い、多分7-3(詳細記録なし)ぐらいで勝利した。3日に開幕するプレミアカップに向けて最後の調整となる試合に勝利し、メンバーたちは意気揚揚。学食でD定食(430円)をたいらげながらPONSE戦での勝利を誓い合った。
同志社大卒のメンバー垂水選手のはからいにより、実現した今カード。くしくも日本代表の練習会と日程が重なってしまったため、同志社の主力は抜けたが、どの選手も実力派ぞろいで、おっさんチームにとってはつらい相手。アタックは一人足りなかったので、相手方から4回生の鈴木くんを借りることとなった。
20分ハーフで行った試合は序盤から左大文字ペースで進み、先輩の貫禄を見せたAT垂水が先制点をワンオンワンから決め、今季最多5得点の固めうち。DFも新人由比を中心に安定し、前回の練習試合のPONSE戦で課題となっていたクリアーも見事に決まって失点も最小に抑えていた。その後も同志社大の運動量に悩まされながらも佐藤のカットイン、八木の久々のショットも決まって危なげなく勝利した。
試合を振り返って左大文字上層部は「オフェンスは形もできて上々のでき。DFも安定していたのでプレミアもこのままの調子で勝利したい」と話していた。今週はいよいよリーグ前の山となるプレミアカップ。初戦はぜひ勝利して学生王者の神戸大戦へコマを進めましょう。
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「改正ルール クロスチェックで3分退場に」
日本ラクロス協会はこのほど、今年の公式戦からクロスチェックに関する反則についてすべて3分退場となることを発表した。アンスポーツマンライクコンダクトが適用されること隣、イリーガルクロスならそのクロスを使用していた人が、要請したクロスがリーガルなら要請したチームのヘッドコーチが3分間のパーソナルファールとなりマンダウンとなる。この結果、「とりあえずクロスチェック」という行為が大変リスクのある行為になる。
今回のルール改正はあまりにクロスチェックが試合中に横行し、イリーガルクロスを使う選手が多いモラルハザードな状況に業を煮やしてのこと。別に審判の裁量で任意にクロスチェックが行われることもあり、一試合につき最低1回、両チーム同数のクロスをチェックする。イリーガルと判断されたクロスは、その試合はオフィシャルの管理下におかれ、その試合中使うことはできない。
各選手はクロスの長さ、深さ、ボールは落ち、ひものながさなどをチェックしておくこと。1人の不注意が全員に迷惑をかけることとなります。
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<今週のTOTO予想>
今年に入ってから3等にさえ、当選しなくなった。それほど引き分けまたは延長制度の導入がTOTOを難しくしたことがうかがえる。だが、それだけ賞金は高額になった。あたったらでかい。ということで引き分けをどれだけあてるかだが、ここは引き分け、延長突入の出やすいチームを買っておくしかない。これまでのデータで引き分け、または延長突入が多いのが、意外にも清水。J2では大宮あたりが狙い目だろう。今回はナビスコカップで代表がまったくでないため、高配当も可能。
●仙台 VS ○札幌・・・札幌が建て直しを図ってる最中。戦術的に今回の仙台はくみしやすい相手
○磐田 VS ●柏・・・磐田は名波の復調で死角なし。代表不在感じさせず
△東京V VS 清水△・・・ベルディはここ数試合エジムンド効果で上昇傾向
●神戸 VS ○F東京・・・神戸3トップ機能せず
○市原 VS ●G大阪・・・ガンバとはいい勝負。決定力では市原が上
●横浜 VS ○京都・・・京都は一応地元ということで穴を狙って買っておこう。でも悪いチームではない。横浜の隙をつけ
△●鹿島 VS △○名古屋・・・外国人2トップが好調な名古屋有利
●広島 VS ○浦和・・・ここもトュット、エメルソンがかみあいはじめた。福田もおそろしい
●横浜C VS ○福岡・・・力的に福岡有利
○大宮 VS ●水戸・・・チーム力で大宮が圧倒する
△川崎 VS △C大阪・・・川崎は連勝中。下手すれば勝つ
●甲府 VS ○山形・・・難しい試合だが、山形がやや上か。甲府もすてがたいのでダブルでも
●△湘南 VS ○△新潟・・・拮抗したチーム力。寺川の調子が上がっている新潟がせりかつか?
(今週のTOTO予想士 仲屋聡)