第157号 主将は田中氏に決定!若返りの幹部陣in今季初ミーティング

(百万遍支局 田中聡記者)

シーズン開始を1週間前に控えた23日、結局メダルは2個だったぞ系クラブチーム左大文字の今シーズン初ミーティングが大阪市のラクロス協会事務所で開かれ、今シーズンの人事や方針が話し合われた。主将には保守本流派の若獅子・田中聡を初起用。各バイスキャプテンにも入団2年めの若手が起用され、大幅な若返りを図った布陣で今年のリーグ戦に臨むこととなった。
焦点となっていた新役員は大幅な刷新がなされ、新キャプテンに2年目のDF田中が、各ポジションリーダーにも昨年のリーダー陣とともに2年目のAT垂水、MF佐藤が就任し、新時代の到来を感じさせる斬新な顔ぶれがそろった。
引き続いて新閣僚による所信表明演説がおこなわれ、多少の議論を呼んだものの、リーグ戦3位入賞、京都のチームとしての更なる地域密着という骨太の方針が承認され、まずは順調な滑り出しとなった。今後、本日示された方針に従ってどのようなチーム運営がなされていくのかが非常に注目されるところである。
さらに、ミーティング後には遅まきながらも新年会が天六近くの居酒屋「酒豪」にて催され、今シーズンの活躍を期する部員たちが次々と決意表明を行った。なかでも左随一のギャンブル狂として知られるMFリーダーの佐藤氏は、今後ホームページ上にて競輪、競艇の予想屋としても活動していく事を表明、今年中に万舟券(まんしゅうけん、競馬で言う万馬券の競艇版)を的中させることを宣言し、プレー、チーム運営、予想屋とマルチな才能を発揮する佐藤氏からは今後も目が離せそうにない。  とにもかくにも今シーズンのスタートを切った左大文字。今年は一体どのような活躍を見せてくれるのかとても楽しみである。
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<解説>

星野選手の退団にともなう今回の主将選は昨年末から人選に困難をともなうことが予想された。だが、影の外相こと加来GMによる人事介入により、昨年までの若手がリーダーとなるチームづくりを継承して、若手の田中氏の登用に踏み切ったのに加え、今年はバイス陣まで若返りを図った点が大きく評価できる。
昨年終盤には、梅垣選手起用の話もあったが、本人が固辞したため、実現せず、人事が固まるまで2月までかかってしまったが、今回の陣容で左大文字に新たな風が運ばれてくるのは間違いない。
京大出身の田中主将はチームきっての理論派であり、星野前主将のチーム再生路線を受け継いでいけるだけの度量はもっている。ただ課題を挙げるとすれば、夜のご乱行とわいせつ物の露見だけだ。田中氏も4月から公務員となるため、横山ノック前府知事と同じ職場だけに何かと気をつけてもらいたいものだ。社会人となると時間をつくるのが難しくなるが、一際目立つエラを利用して何とかチームを上位に根付かせてもらいたい。
バイス陣も熱血派筋肉やろうの垂水が起用されたことで、ファイティングスピリットも根付くであろう。MF陣では仕事では硬い商品を扱っているくせに、夜はやわらかいものが好きな佐藤が就任した。佐藤選手は、立命館大で主将を務めた時代もあり、リーダーシップは十分。ただその年は入れ替え戦にでていたのが気になるが、重責は確実にこなしてくれるであろう。
いよいよ固まった閣僚陣。今年の左大文字も若手を中心としたチーム運営で、昼に夜に大きな飛躍が期待される年である。
(主将選取材班)
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2002年閣僚陣
主将:田中聡(へたれ)
バイスキャプテン
AT・垂水
MF・佐藤
DF・田中

GM:加来
TA:山本
広報:仲屋
プラモ指導:安田
懇親会手配:鶴原
あつかま輸送:吉井
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「新人続々と参加希望あいつぐ」

就職活動シーズンも始まり、今年の新入部員募集中のムネオハウス系クラブチーム左大文字に新人の練習参加希望者があいついでいる。来週から始まる練習にも何人か顔を出してもらえる新人も数人いるようだ。部員たちはしっかりと歓迎して、クラブチームに入団してもらおう。
練習参加希望を表明しているのは、小林選手の後輩の滋賀大の新卒選手や、京産大出身の鈴井くん、また坂井選手の後輩の北九州市立大出身の既卒選手、また電話にて連絡してきてくれたのは、南山大出身のATかなもり君など盛りだくさんだ。すでにみんなには3月からの練習開始は通知してあるので、続々と練習に訪れると思われる。大歓迎で迎えましょう。
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<今週のコラム> めんどうなので、おやすみ

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