第142号 ソフトラクロスで市民交流!初の普及活動大成功

いてまえ系クラブチーム左大文字は28日、長岡京市の長岡第七小体育館で一般市民向けのソフトラクロス交流会を実施し、地域の高齢者たちと一緒にラクロスを楽しんだ。地域市民への普及活動は創部以来初めてのため、名プレイヤーたちも講師となって張り切った。
普及活動は、スポーツ推進地区に指定されている長岡京市立第七小校区が毎週開いているスポーツ教室での出前講師。加来GMの母校ともなっている同校区でラクロスの芽を根付かせるために、地域と交渉して初開催となった。
この日は舞洲でクラブチーム決勝戦のGSがあったため、京都地区の部員を中心に、元ラクロッサーの行司選手の嫁さんも含め8人が講師として参加してやるきまんまん。知名度の低いラクロスだけに、人の集まりが心配され、時間になってもなかなか人が集まらかったものの、なんとか40代から60代の男女8人が交流会に参加して、部員たちもほっと胸をなでおろした。
部員たちはさっそく参加者にキャッチボール、ラインドリルなどを指導。参加者たちも普段はファミリーバドミントン、サッカー、テニスなどで体を鍛えている中高齢者とあって、覚えも早く一気にパスからのショット練習も見事にこなすなど人生の経験の長さを発揮していた。
最後に行った試合には、60代の男性3人が参加し、左大文字のメンバーと一緒に4対4で対戦。参加者たちはとても60代とは思えない運動量でパスカットやゴールを量産し、試合もサドンデスに突入。一つ一つのプレイに周囲からも歓声があがり、白熱した勝負を繰り広げてさわやかな汗を流していた。
参加した中山清さん(61)=長岡京市=は「これなら私たちでもできるスポーツ。これからも一緒に長岡京に広げていきましょう」と話して、秋の一日を満喫していた。
今後も左大文字は、同校での普及活動を継続して行っていく予定で、評判がよければ京都市内でもラクロス教室を開催する計画もある。この日は地元新聞社の取材も受け、地域に密着した活動を繰り広げる左大文字がまた新たな一歩を示したことは、来月の地元紙でも紹介される。とりあえず大成功の普及活動でした。
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「クラブチームリーグナニワが優勝。左大文字はオフィシャルで活躍」

 本年度のクラブチームリーグの決勝「ナニワ対ヘルプ」戦が28日、大阪府の舞洲グラウンドで行われ、10-8でナニワが勝利し、3年ぶりの栄冠を手に入れた。左大文字はオフィシャルとして活躍し、へたれも審判として見事なジャッジを披露した。
毎度おなじみのリーグ決勝のカードだが、今年は長年2位の座に甘んじてきたナニワが底力を発揮し、終始ゲームをリード。最後までヘルプは追いつくことができずにタイムアップし、ナニワが久々の優勝で関西1位でクラブチーム全日本選手権への参加を決めた。ヘルプは2位通過。
左大文字はこの日、揃いの京都大ウィンブレを着てオフィシャルとして参加。へたれは審判もやってスムーズな試合運びに貢献した。試合後には閉会式で男女ともに表彰式が行われ、今年のリーグ戦を終えた。だが、左大文字は11月3日に鶴見緑地公園で中東との3位決定戦がある。難敵ですが、がんばって3位でシーズン終わりましょう。
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「京都パープルサンガ、一部昇格正念場」

名門左大文字とともに京都を代表するスポーツプロ集団の京都パープルサンガが一部昇格に向けて正念場となっている。28日の山形戦で苦渋の引き分けとなってしまい、仙台と勝ち点で並んでしまった。
今後仙台は下位チームが相手で、京都は難敵が続くため、かなり厳しい状態。また大宮、新潟も確実に勝ち点をゲットしていることから、2位を確保するためにも油断できぬ戦いが続くこととなる。残りはあと4試合。厳しい戦いとなるが、昇格のためには、勝ちつづけるしかない。
この状況を打開すべく、左大文字では昇格の瞬間を見極めるためにもホームゲーム観戦ツアーも予定している。参加よろしく。
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