第135号 リーグ戦開幕!KGモルツに大勝!!

西日本クラブチーム選手権がとうとう26日、大阪府の二色の浜グラウンドで開幕した。郵政選挙違反系クラブチーム左大文字はKGモルツと対戦。40-0と完封での大勝で開幕戦を白星で好スタートを切った。
開幕に向け、準備万全の左大文字に、デビッドが前日から金沢より上洛。あつかま宮崎の遅刻もあって試合開始前はかなりあせったが、かろうじてロングは4本をキープ。オフェンス陣はほぼフルメンバーでフェイスオフを迎えた。

新生左大文字の初戦とあってみな気合は十分。相手は関西学院の1回生が中心となっているチームでOBがほぼいないため、どれだけ点をとれるかがテーマとなっていた。
試合開始直後から左大文字ペースで試合は進み、終始攻勢。好調のAT陣が鶴原を中心に、新戦力の垂水も1オン1主体で攻めて得点を重ね、見事に全員が得点。またMF陣も好調さを見せて、カットインなどでまんべんなく得点を決めていた。
ディフェンス陣もデビッドがボトムとLMFにと大活躍。グラウンドボールでも見事なよりと当たりを見せて、危なげなく失点0に抑えての勝利。
左大文字として初の外国人選手となったデビッドは公式戦初デビューに「久々のラクロスの試合で楽しかった。まだ感覚は戻らないけど今後も頑張ります」と話していた。
ともあれ、開幕戦は勝利で飾った左大文字。来週再来週と連戦になるが、今回の勝利で勢いに乗ってがんばりましょう。
その他の試合結果は次の通り。

・中東ラクロスクラブ 14-3 大阪ラクロスクラブ
・ナニワラクロスクラブ 19-5 KOBE
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<出場メンバー>
G: 坂井、濱野
DF: 宮崎、デビット、大槻、吉田
MF: 梅垣、加来、沖中、西端、小松、八木、森本、佐藤、早瀬、安田、高井、星野
AT: 三宅、鶴原、山田、垂水、行司
コーチ、マネ: 山本、田中、江村

<得点者>
鶴原⑧、三宅⑥、垂水⑤、山田④、行司④、小松③、佐藤②、森本②、加来①、八木①、梅垣①、安田①、高井①、オウンゴール①
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「デビッド歓迎パーティー開かれる」

今年から左大文字に加入した初の外国人選手・デビッド(26)の歓迎パーティーが24日、京都市中京区木屋町の居酒屋にて開かれ、メンバーたちとリーグ戦での健闘を誓い合った。
デビッドは現在金沢市在住のため、開幕戦に備えて2日前に上洛して、練習と試合を迎えることにした。サンダーバードにのり、24日夕に京都駅についたデビッドを宿泊先となる星野主将らが出迎えて接待。さっそく夜の木屋町へと繰り出した。パーティーに参加したのは、星野、高井、加来、仲屋の4人。日本語にも堪能なデビッドに、メンバーたちも安心して関西弁で話しながらビールで乾杯。デビッドの旅の疲れをねぎらいながら、アメリカのラクロス事情や日本文化などについての話題に花を咲かせ、約3時間の楽しいひとときを過ごしていた。
公式戦初出場となるデビッドは「久々のラクロスなので楽しみ。体力は戻ってきたので人数が少ないそうですが頑張りたい」と意気込みを見せていた。
ちなみに、デビッドは奥さんの旅館を手伝っているので、冬の温泉旅行の行き先はどうやら金沢で決まりそうだ。金沢香林坊の夜は楽しいらしいぞ。
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<吉井マスト、今週の俳句コーナー>

・手をかざし 空を仰げば ひつじ雲

(解説)
25日の練習で詠んだ句。まだまだ日差しはきついが、空には秋雨前線の前兆であるひつじ雲が見られ、秋の気配がうかがえる。
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<突発的企画シリーズ 今週の幕末志士①>

「坂本竜馬」

ネタがないので突発的企画シリーズ第2段として、やはり京都にゆかりのある人を紹介しようと、幕末の志士たちと京都での史蹟の関連を見ていきます。戦国武将は不評だったので、またみんなが忘れた頃にします。というか誰か適当な文章寄稿してくれ。最近投稿がないぞ。
ということで京都ゆかりの志士で一番有名なのが、この坂本竜馬ではないでしょうか?京都市内では円山公園に中岡と一緒の像があるほか、河原町通にはその中岡とともに襲撃され亡くなった近江屋跡(現在は旅行代理店)。また東山区の霊山歴史館では資料の展示のほか、墓もあり、これも中岡と一緒に葬られてます。
でも京都で竜馬の史跡として一番知られているのは、伏見区の寺田屋かもしれません。竜馬が京都に入る前の定宿として使っていた寺田屋は、長州の三吉と一緒にいたところ幕吏に襲撃された場所として有名。竜馬の危機を裸で知らせにいったおりょうとの恋話もよく知られています。
現在でも寺田屋周辺では竜馬通と名前のついた商店街が立ち並び、竜馬をつかった町おこしで商店街の盛り上がりを見せており、なかなか歩いていて楽しい。
薩長同盟の成功で歴史的転換点となったのも京都薩摩藩邸でのこと。体面を気にして同盟を切り出そうとしない桂、西郷に一喝くらわせたのも竜馬の人柄があったればこそ。
このようにたくさんの史蹟が残る京都は竜馬にとって長崎とともに思いで残る土地であったでしょう。意外と近場に史蹟が多いので、休みの日に近場で竜馬を訪ねる小旅行にでるのもなかなか風情があっておもしろいかもしれません。
(今週の筆者 仲屋聡)

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