第136号 ヘルプに大敗、G濱野が得点も天王山はPONSE戦に!

株価一万円台割れこみ系クラブチーム左大文字は2日、西日本クラブチームリーグ戦で関西チャンプのヘルプと対戦。善戦むなしく14-3で大敗し、次節PONSE戦での決勝トーナメント出場への望みを託すことになった。
初秋を感じさせる涼しい気候のなか、先週に続いてはるばる金沢からデビッドもむかえてほぼフルメンバーで臨んだ左大文字の面々。
フェイスオフ直後にヘルプオフェンスの猛攻を受けながらも必死に耐えた左大文字がターンオーバーから、ヘルプ側のテンマンライドの盲点をつき、AT鶴原が無人のゴールへと意外な先制点。がぜん盛り上がった左大文字だったが、いかんせん実力の差がともなわない。雑草集団の左メンバーも開始5分ほどは伯仲の勝負を繰り広げていたが、エリート集団には所詮歯がたたない。そんななかでイキをはいたのがG濱野。ビッグセーブで失点を最小に抑えながら、ターンオーバー時に自らクリアーに参加。あれよあれよという間に相手ゴール前へといきつき、ヘルプゴーリーの壁を破って倒れこみながらのショットがネットを揺らした。ラクロス史上にもめったに見られないゴーリーの得点に会場は一気に沸き、左大文字の逆転劇を予感させた。
しかし、後半になって徐々に疲れの見え始めた両チーム。左大文字もなんとかオフェンスのリズムを作ろうとするもののヘルプの早いライドと切り替えにとまどい、相手側の荒いプレーにも悩まされ得点できない。大味な試合となってきた後半戦は左大文字G坂井のビッグセーブのほかは、両チームとも特に試合としてはみるべきものもなくエキストラから鶴原が得点するもののそのままタイムアップ。王者ヘルプの大勝となり、左大文字は次週のPONSE戦に決勝トーナメント出場をかけることとなった。
試合を総括して左大文字幹部陣は「実力の差がでたのは間違いない。今回の教訓をいかしながら次週に万全の体制で備えたい」としている。さて来週こそ天王山のPONSE戦。なんとか勝利するように頑張りましょう。
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<試合結果>
左大文字 VS ヘルプ
3-14
負け
<得点者>
鶴原②、☆濱野①(この人ゴーリーやで)

(出場メンバー)
G:濱野、坂井
DF:吉井、宮崎、吉田、大槻
LMF:デビッド、仲屋
MF:八木、小松、沖中、加来、星野、森本、安田、高井、梅垣、西端、森本、佐藤
AT:三宅、鶴原、行司、山田、垂水
ベンチコーチ:田中
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「行司選手、学生時代ベスト10の噂、ガセネタ発覚」

まことしやかな噂で流されていた、左大文字の若手ATの行司選手(大阪大卒)が学生時代ベスト10アタッカーだったという話がまったくのガセネタだったということが2日、発覚した。
噂はどうやら同年代の星野主将が流したらしく、今後の責任問題がファミレスミーティングにおいて問われそうだ。噂の張本人の行司選手は「学生時代は適当にやっていたので、かすりもしませんでした。そんな噂が流れていたことに驚きです」とコメントを発表している。
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「仲屋、行司の車、二色浜から帰りに迷う」

アバウトなメンバーが多い左大文字の仲屋選手と行司選手が二色の浜で行われた2日のヘルプ戦のあと、道に迷って京都への道程が3時間もかかってしまったことが発覚した。
普通は高速に乗るはずだが、アバウトな二人はまったく地図もみようともせず、道なりに車をとばしていたところ、わけもわからぬ道に入り込み、右往左往。道に迷いながらもなんとか新御堂筋にたどりつき、国道171号沿いに3時間かかって到着することができた。
道に迷った仲屋選手は迷い後の記者会見で「はじめからの予定通りです。地図もあえて見なかったので、けっして道に迷ったわけではなく、ちょっと人生遠回りしただけ」と強気な構えのコメントを発表した。
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<今週のコラム>
筆者がおらんので今週はなし。だれかひまなやつ書け。

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