第76号 練習試合、PONSE上方に辛勝

名門左大文字は24日、大阪府高石市の浜寺公園で、若手本格派チーム「PONSE上方ラクロスクラブ」と練習試合をして、8-7と1点差で辛勝した。
梅雨時のこの日は雨が予想されていたが、朝から曇り空ながらなんとか持ちこたえ、午前中は浜寺で試合向けの実戦練習をした部員たちは、蒸し暑いなか気合を入れて試合に臨んだ。
増村、竹志などMFの得点源を欠くものの、大阪大のAT行司、龍谷大のDF河野など新入部員も初見参。今年復帰の大原選手も加わり、ロングもなんとか5本。贅沢に久しぶりのLMFもつけることができた。
午後になると天気もよくなり、照りつける日差しの中試合開始。ゆっくりとした試合運びでスタートし、開始早々にAT清島が決め、先制。若手主体でスタミナのあるPONSEがブレイクを随所で決め追いつくが、左大文字AT陣の1オン1の調子が良く、三宅、山田など次々と決め、シーソーゲームで前半を折り返した。
3Qに入ると、運動量が目に見えて落ちてきた中年チームの左大文字は、PONSEのグラウンドボールの寄りについていけず、波状攻撃を受け逆点されてしまう。しかし、2点ビハインドで臨んだ4Qに入ると、次々とAT山田がまたもや1オン1で 抜け出し得点。AT鶴原らも次々と決め、最後は1点差で逃げ切り、若手主体のチームを相手になんとか勝利した。

今試合は若手主体のチームに対し、ブレイクを簡単に許し、グラウンドボールも取れず序盤に苦戦したが、勝利の要因として、AT陣が1オン1で優位に立てたこととDFの河野、宮崎智が相手ATを完全に押さえたことが大きい。AT陣は人数的にも層が厚くなり、1オン1では小林、三宅、山田などがすべて抜くことが出来ていた。あとはフィニッシュをどうするかがこれからの課題。MF陣は得点者が八木だけにとどまった。MFのカットインからの得点もこれから必要だろう。DF陣のほうは、さすが元強化人間の2人。薄いロング陣のなかで新人・河野のこれからの奮闘に期待したい。青ちゃんはよこなやばいで。
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左大文字 対 PONSE上方
8-7 WIN
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<得点者>
山田③、三宅②、清島、鶴原、八木
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<メンバー>
G:衣袋
DF:大原、吉井、宮崎智、河野
LMF:仲屋
MF:安田、高井、西端、梅垣、加来、沖中、早瀬、星野、八木、森本
AT:清島、芝、行司、小林、三宅、山田、鶴原、宮崎
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「スポーツ観戦クラブ設立。セレッソ大阪戦を観戦」

左大文字の新たなアフタークラブ「スポーツ観戦クラブ」がこのほど発足。24日の浜寺公園での練習試合のあと、鶴原部長を始め6人が長居陸上競技上で「セレッソ大阪 対 清水エスパルス」の試合を観戦した。
この日は練習後の恒例ファミレスミーティングで「今年はレクリエーション充実のため、野球やサッカー、プロレスなど観戦に積極的に行こう」と決め、賛同したアホ部員たち6人は早速近くの長居へ出陣。練習試合での勝利に気を良くした部員たちはビールを片手に応援して楽しんでいると、姉妹クラブ提携しているセレッソも期待にこたえ、ノ・ジュンユン、森島が立て続けにゴール。3-1で快勝して部員たちもご満悦。結果速報では左大文字と選手交流もある京都パープルサンガがジェフ市原に3-2で勝ち、ダブルの喜びで勝利を分かち合った。
しかし、西端氏だけは、ハーフタイムショーの沖縄アクターズスクール出身のロリコンユニット「B・Bwaves」のライブに夢中。さんざん楽しんだ後「やっぱ多香子がええわ」と落ち着いてしまった。
今後も土曜日の練習後は京都サンガの試合、阪神の試合などに次々と出向く予定。その都度練習の終わりに告知をするので、こぞってご参加を。
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<今週のなつかしマンガ>
「ゴッドサイダー」

これは巻来功二の人気マンガで週刊ジャンプで連載していたマニア向け。神と悪魔の側に立つ人間たちの相克を描いた女神転生のような世界観があり、ヒロインの流璃子という女が裸になるエッチなシーンも多く、当時小学生だった私たちにとって刺激的なマンガで学校でも話題を呼んだ。
主人公は霊気というゴッドサイダーで実は魔王サタンの息子。パンク頭の法粛や、腕が6本になる阿太羅、すぐ脱がせられる流璃子、でか女ジェミニー、同じくでか男、マリガンなどたくさんのゴッドサイダーがデビルサイダーと戦う単純明快なス トーリー。
敵役で印象深いのがベルゼバブという蝿の王。始め男だと思ってたら実は女で、しかもよく裸ででてた。あの頃は裸がでてくるマンガっていったら、月刊ジャンプの 「やるっきゃ騎士」ぐらいだったから、結構興奮したもんだ。また読みたいなあ。
(今週の筆者 LMF仲屋聡)

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