左大文字の精神的支柱として初期のチームを支えた大原悟務選手(31)=写真=が長い沈黙を破って今年のリーグ戦から復活することがこのほど決まった。大原選手は17日の練習にさっそく合流。あいにくの雨のため、ミーティングのみの参加となったが、 手薄なロング陣の貴重な戦力として期待される。
大原選手は京都ラクロスの草創期に同志社大のDFとして活躍。卒業後も東北の仙台ラクロスクラブの設立に携わり、左大文字の魂として初期を支えてきたが、2年前にラクロス界から退いていた。
左大文字では、今年も深刻なロング不足が心配されていたが、思わぬベテランの出陣で一気に不安 も解消。大原選手も左初の三十路のラクロッサーのため、「体が動くか心配」と話しながらも今年のリーグ戦にかける期待は十分。ボトムもベテランを中心に層が厚くなり、今年のリーグ戦での健闘が期待される。
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「京都ブロック1回生クリニック、無事にコーチの役目を果たす」
新1回生にシュートを教える星野
名門左大文字の活動の主体となる京都ブロックの大学の1回生向けのクリニックが18日、京都市左京区の京都大農学部グラウンドで開かれ、中年軍団が若若しい1回生とともに気持ちのいい汗を流した。
クリニックは新人委員会が中心となって毎年この時期、1回生の他校との交流とラクロスの楽しさを知ってもらうため、京都、神戸、大阪と各地区のクラブチームがコーチとなって開いている。
この日はDF大原選手、山口選手も訪れ、ダイエットのため、腹にサランラップを巻いた衣袋選手を始め、左大文字の部員もほとんどが出席。部員たちは5つのグループに分かれて、キャピキャピの女子1回生に気を引かれながらも、スローの基本からランニングショット、はたまた下ネタ、女性への対応まで丁寧に教えた。練習後は7対7のミニゲームもあり、各チームをしっかりと指導して一緒に楽しみ、男子1回生たちと交流を深めていた。
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「参戦、大阪大から大型AT 行司理選手入団」
今季補強大成功の左大文字にまた新たなる使徒参戦。その名は行司理選手=写真=。99年度大阪大卒業生の大型ATで現在仕事で長岡京市在住。静岡県出身で吉田里深好きのグラビア派。18日の1回生クリニックに初合流して、1回生の指導にさっそくあたってもらった。
行司選手は入部に当たり、「1年ブランクがありますけど、突然ラクロスがやりたくなりました」とやる気満々日曜日。
早瀬選手とともに大阪方面の大学勢も増加の傾向。滋賀、京都に埋もれているラクロッサーはまだまだいそう。今後も積極的に参加していくのでみなさん温かく迎えましょう。
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「24日にPONSE上方と練習試合」
「左大文字対PONSE上方」の練習試合が24日午前中に浜寺公園グラウンドで行われる。雨にたたられながらのひさしぶりの練習試合なのでみなさんこぞって参加してください。なお大原選手の復帰試合、行司選手のデビュー試合となります。 ファンクラブの方々はもちろん、一般のみなさまの来場をお待ちしております。前売り券はローソンで。
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<今週のモビルスーツ>
「ガンキャノン」
機動戦士ガンダム、今週のモビルスーツシリーズ第1弾は連邦軍では一番のお気に入りのRX77-2ガンキャノン=写真=。ちなみにジオン軍側で好きなのはアッガイ。
このモビルスーツは主に「軟弱者 カイ・シデン」が搭乗したモビルスーツで赤い機体とキャノン砲がかっちょええ。
ホワイトベースの数少ないモビルスーツとしてガンダムとともに主力として活躍。 最初のほうはリュウ・ホセイが搭乗することが多かった。カラハのズゴックにはがいじめされるシーンもあったが、ジャブロー、ソロモン戦など数々の戦闘に参戦。最後のア・バオア・クー戦で足をやられて大破した。コアブロックも搭載。
テレビ篇ではずっと一機だけだったが、映画「ガンダムⅢ めぐりあい宇宙」篇くらいからカイは「ガンキャノン108」、ハヤト・コバヤシも「ガンキャノン109」と2体で登場していた。いったいガンタンクの立場は・・・?一番の思い出シーンは、手をつけてキャノン砲を打つポーズ。
(今週の筆者 LMF仲屋聡)