長寿系ラクロスブログの週刊左大文字は2014年10月20日、国内ラクロス系ブログ最長となる500号を達成した。
この歴史的な大記録に対してラクロス界のみならず政界、経済界、各宗教界から沢山の祝辞と激励を頂き、当編集部一堂、感動の極みである。
こと露出の少ないラクロス社会人チームではあるが、興味をもって来られた閲覧者に少しでも左大文字を知ってほしいと、部内の活動や雰囲気を伝えるべく始まった当ブログ。
このブログを便りに左大文字に入部し、活躍した選手も数知れず。1999年のホームページ立ち上げ時から始まり、途中停滞期もあったが、時より寄せられる入部希望者の「ホームページを見てきました!」との声を励みに続けられてきたのである。
非常に内容の濃かった初代編集長から引き継ぎ、あっさり風味の筆者が担当したのは150号~の300号程度。1号作成に約30分掛かるとして累計150時間、ネットゲームのレアアイテム取得に費やせばどれだけの成果が出たのだろうかと思うと痛恨の極みである。
また、無事3代目編集長に引き継げたと思いきや、転勤により再び編集責任が回ってきたことは様々な思いがあるが、1000号を目指すラクロスブログとしては、クオリティアップのための編集体制を築くことが急務と感じている。
来年は創部20週年を迎えることもあり、オフ・オンにまたがって左大文字を盛り上げていく所存である。ご期待あれ。
西南学院大学来阪!メモリアルゲームで関西連合を下す。
週刊左大文字500号を記念して、九州リーグの西南学院大学より、「是非メモリアルゲームを」との打診があり、10月19日、青空広がる絶好のコンディションの中、二色浜公園で試合は行われた。
リーグ戦も一段落し、残るは決勝のみとなった二部リーグであるが、まだまだラクロスをプレイし足りないワイルドボワーズ、カブトムシ、ギャラクシー、OLCの有志が二色浜に集結。さらには桃山学院の学生も加え、さながら関西連合の様相を呈していた。
対する西南学院は九州リーグ昨年2位、今年はファイナルを翌週に控える強豪校。左大文字はかませ犬もとい、作戦の調整役としては絶好の相手である。
序盤、最終戦後のブランクからか西南学院の走力に圧倒され、試合勘の取り戻せないまま左大文字は次々と失点し、1Q終わりで0-4。「はるばる九州から来てもらったのにこれでは・・・」との思いがよぎる中、2Qよりディフェンス陣が奮起し、要所を抑えたマークにより失点ペースを格段に抑えることに成功。後はオフェンス陣の反撃を待つだけとなるが、決定的なシーンでのミスが目立ち、なかなか得点が重ねられず、最終スコアは2-7。
以下、各方面より頂いた祝辞を紹介致します。
「主将金原より挨拶」
週間左大文字の記念すべき第500号ということで、私、金原も初めて記事を書かせていただきました!
社会人になり色々なことが起こりますが、終身雇用制度、産休、育休、出戻り歓迎など、福利厚生を完全配備した左大文字ラクロスクラブに支えられ楽しい日々を過ごしております!
興味のある方は是非一緒にラクロスをしましょう!
週間左を500回まで継続し、また創部20年を来年に控えるなど話題の尽きない左大文字ラクロスクラブの今後の活躍にも是非ご注目下さい!
P.S.この日、左大文字にOB.も多数在籍する大阪教育大学が関西1部昇格を果たしました!創部10年、リーグ戦参加6年目の快挙です!おめでとう!
「祝・週刊左大文字500号に寄せて」
京都最古のラクロスのクラブチーム「左大文字ラクロスクラブ」の歴史をつづってきた「週刊左大文字」が500号を迎えたと聞く。「古事記」「日本書紀」と並び称される由緒ある史書で、オバマ米大統領や元広島カープのロードン、ランスも愛読していたという人気の電子週刊誌が大台を迎えたことは喜ばしい限りである。
私は同クラブに在籍時代、15年前に「週刊左大文字」を創刊、初代編集長を務めた。当時はまだISDNさえ登場していない電話回線時代。アイコラ画像を見るのにも時間がかかった。FC2のエロ動画などはとても追いつかない回線の遅さであり、Q2ダイヤル並の電話料金を気にしながらのネット接続でホームページを立ち上げた。そのコンテンツとしてメールによる部員報だった「週刊左大文字」を毎週アップしていたのである。
今や大事MANブラザーズバンドと並ぶほどの人気となった現在の同クラブのサイトにはそれらのバックナンバーがアップされている。気になる第1号をクリックすると、ミレニアムを間近に控えた1999年1月に書かれていた。ちなみにこの年、私は予言されていた地球滅亡に7月はちょっとビビっていた。
第1号は年始のミーティングと新年会の内容を紹介している。至極まともな内容だ。しかし、早くも第2号に至ると血の熱かった若手メンバーを中心に随所で開かれていた合コン計画の発覚をスクープしていた。翌月あたりからはさらに暴走の芽が見え始める。
週刊左大文字には週間活動報告のニュースの末尾に毎週コラムがついた。当初は部員の読んだ本や映画の感想を紹介するコーナーだったが、次第に週刊少年ジャンプのネタに到達。コラムでは「魁!男塾」の民明書房の解説が多用されるようになった。「聖闘士星矢」や「キン肉マン」、「ブラックエンジェルス」、「ゴッドサイダー」などジャンプ黄金時代を支えた漫画もネタに使われた。さらにはガンプラの写真を使ったモビルスーツ紹介(ガンキャノン)、サッカーくじのtoto予想(外れてばかり)、昔のファミコンソフト(北海道連鎖殺人オホーツクに消ゆ)など・・・。脱線はなはだしい、いやいや非常に幅広いラインナップが編集長を中心に展開されるようになった。そのカオスぶりが際立ったのは当時の人気アイドルSPEEDに対する変質的なファン感情を訴えたコラム。ドン引きした人も多かろう。いずれもミニ四駆世代や「夢がMORIMORI」で6人のスマップが森脇健児の手下だったことを知っている世代にしか分からないマニアックな世界であった。
しかし、関西のラクロッサーにはその変態ぶりや男女関係のプライベートをも盛り込んだ異常な部員の情報公開が意外な人気を博し、サイトの閲覧者は一気に増えた。左大文字の認知度向上につながり、部内の情報が公になることで入部してくれる選手も出てくるなど一定の成果があったという自負はある。
ただ、仕事の都合で私は2003年4月ごろから練習に参加しなくなり、筆を断ってしまった。しかし、左大文字ラクロスクラブは今も京都の名門チームとして「こち亀」のように存続し、週刊左大文字も継続していることは感激の至りである。
このようないい加減なガセネタを中心に掲載していた週刊誌を復活させ、引き継いでくれた2代目編集長の安田氏や現編集長にはとても感謝している。
今も毎週愛読していると内容からはクラブ内の雰囲気のよさが伝わってくる。初期のメンバーの変わらぬ泥酔からの奇行、民明書房など昔のネタを彷彿させる記事も見受けられ、その懐の深さに感動さえも覚える。
毎週、物事を継続して続けていくことは分担はあれども非常に難しいもの。ぜひこの500号を通過点として、政府の特定秘密保護法にも負けずに政府から機密をとり続け、今後も幅広い情報発信を続けてもらいたい。今も大好きな左大文字ラクロスクラブをさらに楽しい物にしてほしいものだ。
ただし、虎舞竜の「ロード」のように、13章に行く前に終わることはないようにしていただきたい。「頭脳戦艦ガル」(超クソゲー)のようなエンドレスな左大文字ラクロスクラブであることを期待している。そのときは、一定の節目で左大文字の歴史をまとめてみたい。
(週刊左大文字初代編集長 仲屋聡)
「500号おめでとうございます。」
マジで500号ってすごいとお思いますし、時事ネタを絡めた◯◯系クラブチームっていう枕言葉の破壊力は凄まじいものがあります。96年のラクロスマガジンにおそらく左が最初にメディアに掲載された記事を写メします。賀来さんの自宅?電話番号が載ってるので加工が必要かと思いますが、(すごい時代やね)当時のレジェンド達も写っていますね。
※サウサンプトン支部局より伝説のラクロスネタを頂戴いたしました。
「鎧鼠(あるまじろ)」
一九八三年、華盛頓和李大学(わしんとん&りー大学)の軍師、
ボールマンを五人の味方で密着して腕で囲い込み、
実際は、
【参考文献】民明書房刊『実用動物辞典』
Southampton Men’s Lacrosse Club, 2013, ‘Southampton Men’s Lacrosse Club Player Handbook 2013/2014 Season’
INSIDE LACROSSE, Available at: http://www.insidelacrosse.com/
動画(17’00”~20’00”頃):https://