第501号 リーグ戦終幕。左大文字はプライドラクロス賞獲得

sm系クラブチームの左大文字は10月26日、ヤンマースタジアムで行われる関西クラブチームリーグ戦の決勝、閉会式に先立ち、併設されるユースホステル内の食堂でミーティングを行った。

ベテラン主体のメンバーが集ったため、主な議題は今後のスケジュール確認と、年末の総括ミーティングに向けての根回しという、密室政治と批判を受けている昨今の左大文字を象徴するような内容。また、今シーズンの活動に掛かった経費の精算も行われたが、提出した領収書の中にSMバーの領主収書が紛れていることが発覚。会計ソフトも真っ青のどんぶり勘定会計のため、誰宛の出金かの記録が残っていないが、ミーティング出席者のイメージで提出者の目星は付けられている模様。総括ミーティングにて証人喚問が行われる予定なので想定問答集で予習しておくように。

ミーティング後は1部リーグの決勝戦ACL対アルマアルティスタの試合を観戦。普段とはレベルの違う戦いに上から目線で好き勝手なコメントをする左メンバー。今シーズンは終えたばかりであるが、来年に向けて彼らの気持ちは既に昂ってきているようだ。

ACLの貫禄勝ちで終えた決勝戦に続き、リーグ戦の閉会式が行われた。各チームの順位発表の後、ベスト12の選出があったが、今年は左大文字からは選出無し。「ちゃんと談合して各チーム最低一人は出るようにしてたんじゃないのか!?」と部内より執行部に批判が集中する中、表彰の最後、プライドラクロス賞に左大文字が呼ばれると、部員たちは手のひらを返したように祝賀ムードに包まれた。副賞の公式球もいただきホクホク顔の金原CAP。来年もプライドラクロス賞を全力で狙っていくことを誓うのであった。

なお、閉会式の実況はこの3人で行われていました。

来シーズンはフェアプレイ賞と合わせてボール総取りを狙う!