定期練習のブログの前に今年の左大文字の日は京都人の伝統を途絶えさせてはならぬと言う強い思いとソーシャルディスタンスを懸命に守ったからご理解くださいという思いの詰まった点1つの火でした。2021年はいつもと変わりないしっかりとした大の字を見に散歩に出かけたいものです。
さて、
『吉村さん頑張ってくれてありがたい焼き』発売系クラブチームの左大文字ラクロスクラブは8月9日、北神戸田園スポーツ公園にて定期練習を行った。
関西一円にメンバーが散らばる当チーム、どこかで練習することになればどこかのメンバーが遠いという現象が必ず発生する。
駐車場が遠いことでも有名なこのグラウンド、田中氏はゴールを運んだあとくたくたになり、「もうここに来ただけで満足やわ」とぶつぶつつぶやきながらぼーっとグラウンドを見つめていた。
世間は帰省を自粛すべきという勢力と、旅行行きましょうという勢力に別れ、激しい抗争を繰り広げながらお盆休みに突入した。
だがここでは「あつまれどうぶつの森って何が面白いんや?あんなゲームなんかなんぼでもあるやろ」と平和な世間話を繰り広げていた。
「昔ってなんで運動中水飲んだらあかんかったんや?」と昔を振り返った松本氏に「軍隊で生水飲んだらあかんかったかららしいですよ。赤痢とかなるから」と歴史マニアのくにお氏が雑学を披露。
「20年来の謎が解けたわ」と満足げだった。やったね。
今週はゴーリー不在となる中余ったゴールのネットで『即席ゴーリー君』を作成、ベンチや道具などもきっちり消毒するなど感染対策にもきっちりとりくみ平和裏に練習を終えた。
■今週のB級スポット 和歌山県かつらぎ町『恐竜ランド極楽洞』
世間は自粛ばかりでつらい今日この頃、せっかくなのでとびっきりのB級スポットを紹介したい。
関西きってのパワースポット、高野山からさらに山道を進んだところにそれはある。
駐車場にバイクを停め、ゲートを進めば大きなデュプロドクス(てかいてたけど俺はこの恐竜よう知らん)の像が出迎えてくれる。
なんと全長22mもあるらしい。これは期待大だ。
ここは廃鉱山の洞窟跡を利用しているようだ。
チケットを買い洞窟の入り口に向かう。
入り口は大人一人がやっと通れる大きさだ。
そこに犬がつながれており通せんぼをしている。
そして私を見るなりすさまじく吠えてくる。いや、通りたいんやけど。
「あーあー普段こんな吠えへんねんけどな」とチケット売りのおっちゃんが駆けつけてきて犬をなだめてくれた。
いや、そもそもなぜ入り口に犬をつないでる?どう考えても通られへんやろ?
もうちょっと離れたとこにつなげよとブツブツ文句を言いながら洞窟に入る。
洞窟の気温は13度。夏でも涼しい。
コウモリが舞う中洞窟を進めばステゴサウルスやトリケラトプス、アロサウルスのジオラマが展示、正直もっとチープかと思っていたが割と雰囲気満点!結構面白い。
そして恐竜ゾーンはいきなり終わり紫外線を当てたら不気味に光る石の展示がある。
へえすごいと妙に納得しさらに進むとなぜか鬼の金棒が現れる。
「ふれると勇気と力が授かる」?そりゃすごい。私はいい大人だがべたべたと触る。
さらにすすむとそこには『地獄絵図』が現れる。
恐竜は?え、恐竜は?
鏡の前に立てば自分の姿が鬼へ変わり、塗装が微妙に禿げた人形が釜茹でにされている。
「釜茹でじゃー」「お助け―!」なんてやり取りがノイズ交じりのテープから流れている。
参考動画→https://youtu.be/jAfIfrzfTaU
嘘をつき人をねたんだ人間がこの地獄に行くんだって。ひゃー怖い。
最後の最後にほんのちょっとだけ極楽を表したらしいお堂の模型がぽつんと現れた。
阿弥陀如来とかはおらんのか?ここまでで予算が尽きたのか?
結局地獄と恐竜と石の関連性もよくわからずに地底の旅は終わった。
帰りは何故か犬は吠えてこず真夏の日差しが照り付ける中私は岐路についた。
毎日単調でつまらない日々を送っているそこのあなた、甘く切ないひと夏の思い出にいかがでしょう?
参考ブログ BQ B-spot explore
【和歌山】 和製ジュラシックパーク地獄付き!! 小原洞窟恐竜ランド&極楽洞 http://papicocafe.blog.jp/8802457.html