バレンタインというと今やスコッチしか思い浮かばない系クラブチーム左大文字でエースアタッカーとして4年間活躍した三宅聡選手(29)が東京へ転勤のため10日付でラクロス界から引退することをこのほど明らかにした。攻撃の中心として欠くことのできない選手だっただけに、チームにとっては大きな痛手だが、メンバーたちは2日に大阪梅田で送別会を開いて、別れを惜しんだ。
三宅選手は立命館大を98年度に卒業。一度ヘルプに入団したが、借りパクの多い人格からチームになじめず、翌年左大文字に合流。学生時代にアメリカの花園大こと、名門フェアレイディッキンソン大に留学してラクロス修行した経験を生かして、左のエースとして得点に絡む活躍。リーグ三位入賞に大いに貢献した。
2日に開かれた送別会では、三宅氏の人柄を慕って11人のメンバーが参加した。飲んで話して別れを惜しみ、最後に三宅氏は「4年間とても楽しかったです。これからもたまに試合を見に来るのでみんながんばってください」と多分に社交辞令を交えながらあいさつし、最後は店の外で記念撮影と胴上げをしてキムタク風に「グッドラック」と阪急梅田駅で別れを告げた。
三宅選手東京でもお仕事のほうがんばってください。
;;;;;;;;;;;;;;;;;
「ポンセ上方ラクロスクラブと合同練習の提携へ」
(茨木支局 宮崎記者)
ポンセ上方ラクロスクラブとの合同練習提携が11日までに提案されていることが分かった。ポンセ一のきらわれもの多田選手から「土曜日は左の練習にポンセが参加し、日曜のポンセの練習には左が参加する ことによって、お互いに練習機会の増加と内容の充実をはかる」とホームページ上に書き込みがあったもので、 これに対して、左大文字側として「正式な返答はチームの総意で決めるべきであるが、幹部の方針としては、積極的に提携することによって練習機会の増加を図りたい」と2日の幹部会で決断。今後練習面で仲良くしていくこととなった。
今年のリーグ戦は総当りで開幕が前倒しとなるため、早めの調整が必要。また、来年のリーグ戦形態も左にとっては非常にシビアな状況であるため、3月からの練習は100%は無理にしろ、それに近いコンディションでのぞみたい。ポンセだけでなく、他チーム・他大学で練習するのは刺激があり、勉強になることも多々あると思いますので、この機会に積極的に他チームの練習に参加して、コンディションの調整及び新たにスキルのアップに臨んでほしい。
;;;;;;;;;;;;
「22日に大阪事務所で左大文字名物 魅威手陰具(ミーティング)開催!」
いよいよ始まる3月からの練習を前に22日の午後5時からラクロス協会大阪事務所にて左大文字名物「魅威手陰具」(注1・ミーティング)を開催する。議題は今期の方針。今年のリーグ戦は、翌年の1部2部制移行のために総当たりリーグ戦が行われるため、 6月からスタートして、5、6ヶ月に及ぶ長丁場になる非常に重要なシーズンとなる。はっきりと方向を決めてシーズンに臨むため、重要な会議となるので各自考えをもって臨むように。
また審判試験も同時に行われるので各自がんばれ!簿記三級をとった鶴君は特にがんばれ。また部費の徴収も同時並行作戦で行われるので各自1万5000万円を耳そろえてもってくるように。よろしく哀愁。
(注1) 「魅威手陰具(ミーティング)とは?」
時は中国春秋時代、斉の王「屁多礼(へたれ)」は国政や戦の際には必ず全家臣を集めて大軍議を開いていたことが発祥とされる。その類まれなるエラで家臣の崇敬を集めていた屁多礼王は、軍議中に酒が入ると、すぐに服を脱ぎ捨てる性癖があった。その下半身の魅力と威力、また手で陰部を隠しても具がはみ出たところからこの名称がついたとされる。
(民明書房刊「恐怖のエラ男-早く人間になりたい」より)
;;;;;;;;;;;;;
<今週のコラム>
「冗談のような、ちょっとデフォルメされた本当の話」
先日、ラクロスのある講習会で訪れた東京の大井第二球技場での話である。
後ろからとある女性が私を呼び止めた。
♀「Mさんって左大文字のコーチなんですか?」
返答にやや詰まっていると
♀「沖中さんってどんな人なんですか?」
私「・・・(あまりの唐突の質問に無言)」
♀「じゃあバタ君ってどんなひとなんですか?」
私「・・・(さらに無言に)」
♀「私の中でブームなんですよヒダリが!」
私「そっそうなの・・・」
♀「週刊左大文字を毎回楽しみにしてるんです。」
私「それってファンではなくマニアやね」
♀「違いますよ、ファンですよ!会社のパソコンのお気に入りにも登録してるんですよ。」
♀「編集長はどんな人なんですか?男前でしょ?」
私「某タブロイド紙の記者やってます。もちろん男前ですぜ、けどバタ君の次にね」
♀「全日のときに鶴見緑地で配ったっていう週刊左の号外下さいよ」
私「さすがに今は持ち合わせが・・・」
と、怖いほどのマニアぶりを発揮していた。 その後しばらく、左の選手名が飛び交うマニアックな会話後に 彼女のカバンからなんと色紙が!
♀「サインもらって来て下さい。バタ君と沖中さんの!」
私「そっそれだけは勘弁してくれ・・・」
♀「では写真送ってくださいよ!プライベート中心に」
私「わっわかった、次会った時に本人に相談してみるよ・・・」
私はかたくなに、色紙を受け取ることだけは拒み、その場を跡にした。
彼女は、関東の某クラブチームでマネージャーをしており、彼女の名誉のためにもチーム名は伏せておきます。もちろん、これが『週刊左大文字』に掲載されている号は間違いなく即チェックしているに違いないのでこれ以上は控えます。
ただ、関西の学生やクラブチームの選手をはじめこのコーナーのファンやマニアは数名だがいることに違いない。その数は想像だがうなぎ上りのはず!(はずね)
今後、編集長には発刊の頻度は是非初期のペースに戻していただきたいのと部員はレベルの高いネタを提供する必要があります。何より、レベルの高いネタになるような行動を取ることをどうか願いたい。女性ファンの全国拡大を目指して!!
(今週の筆者 TA山本昌宏)