第180号 来期は総当りで6月下旬にも開始!審判を増員方針

(長岡京支局 加来記者)

ラクロス協会大阪支部はこのほど開かれたクラブチームミーティングで、来期のリーグ戦形態を総当たりで、6月下旬にもに開始する計画を明らかにした。
この計画によるとチーム数の増加により、2004年度はクラブチーム二部制を検討していることから、各チームの順位を明確にすることが目的だという。
そこで、問題となるのが運営面、特に審判の問題。結論としては、来期より各チーム審判の確保が義務化される。人数については今後決定されるが、四名程度になるのと予測される。左大文字では、今年7名が審判をしたが、今後もローテーションで回していくためにも審判員の増員に取り組んでいく計画だ。
来年1、2月に審判試験が行われるため、基本的に資格保持者以外には全員受験してもらう方針。試験で40点以下の部員には何らかの罰則を課す厳しい姿勢で臨む。各自、チーム運営の安定のためにも審判の勉強をしっかりと進めるように。審判勉強には赤ペン先生としてばたくんが、プリングルスのカレー味2缶、もしくはモー娘。の保田のテレカ1枚で指導してくれます。
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「左大文字名物 棒燃魁(ぼうねんかい)に21人が出席!」

おれが昼夜にかけて売上に貢献してやったのに回転寿司アトムボーイの経営会社フーズネットが破綻しちゃった系クラブチーム左大文字名物の「棒燃魁」(※注1)にチーム創立以来初めて20人以上が出席する見込みが確実となった。練習よりも確実に出席率がよい棒燃魁は相当な荒れ模様が心配されている。
毎年恒例の棒燃魁は、入部時に新人に対して行われる「油風呂」と並び称される左大文字の名物行事。14日の午後8時からの予定で、人数の把握の関係で恒例の鍋料理の店は満杯でとれなかったが、「ビールさえあればよし」という部員の声により、よくまっちゃんと学生時代にコンパで利用した居酒屋「たんとくわんと」(京都市中京区木屋町三条下ル)で開くことになった。
新たに、デビン、よしみちゃん、行司の3人が加わり、計21人が出席。出欠状況のまとめは以下のとおりになった。

<参加>
デビン、よしみ、行司、沖中、鶴原、山本、森本、吉井、高岸、加来、仲屋、吉田、濱野、大槻、中塚、坂井、宮崎、田中、三宅、垂水、由比

<不参加> 安田、松本、川端、佐藤、西端、小林

デビンは中東戦の祝勝会ではジャパニーズアルコールキラーの沖中、大槻の2人ののみッぷりにカルチャーショックを受けていただけに、今回はアメリカ魂を見せつけるためにも万全の体制で臨む予定だ。初参加のよしみちゃんは祝勝会以上のセクハラトークを我慢する覚悟が肝要。行司氏も祇園のスナックの名刺を嫁に捨てられてショックを受けているらしく、みんなでなぐさめたいところだ。レク班は2次会は特にとってないので、適当に風任せであたることとする。歌におどりに適当に生きることが肝要かと思われる。各自遊びとちゃうんやぞ、気合を入れて参加するように。

※(注1)「棒燃魁」とは・・・?
古くは中国の周王朝時代、四川地方の山奥に住む部族に伝わっていた1年の終わりを仲間内で総括する行事が起源。当時の部族長であった尾来菜加(オキナカ)を中心に、ビールに日本酒、焼酎などを部族みんなで一晩かけて飲みあかしたといわれる。ビールを好きな泣き上戸の部族長を酔わせて泣かすことができた者には、一族の勇者の印としてプジョーが与えられたという。
(「酔っ払い部族長オキナカの生涯」より 民明書房刊)
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「新入社員募集活動第1弾 8日に鶴見緑地でチラシを配布」

 いよいよラクロスシーズンの大詰めを迎える12月8日、大阪府の鶴見緑地公園で全日本選手権準決勝が行われる。その会場で女子と男子の試合の間に、4回生の卒業記念イベントがあり、クラブチームのPRタイムが催されている。名門左大文字では、この場で卒業生のハートをゲットし、来年の新入部員勧誘につなげようと、「号外 左大文字」のチラシを配り、チームPR活動を行う予定だ。当日は現場に来てチラシを配る部員を募集しているので、ぜひ見に行こう。なおチラシは広報・IR部長の仲屋氏が担当する予定。
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<連絡>
「関西強化部のコーチ募集」

日本ラクロス協会大阪支部の強化部から、スタッフ・コーチの募集が行われる。関西のレベルアップのためにも幅広く人材を求めているため、本来ならこちらがコーチを受けたいぐらいの超雑草軍団の左大文字でも参加するのは可能なようだ。
日本代表のメンバーを見ても、関東中心は明白なため、継続的に関西を強化をしていくため、来年からユース、ユース以外の年代の学生の強化、関西選抜活動などを予定している。
京都ならではのおくゆかしさをもつ左大文字では、今までコーチ活動にはほとんど参加できていないため、積極的な参加を募っている。このような活動に参加することで、新たな考えもチームに持ち込め、活性化にも繋がるので、少しでもやってみようと思う人は加来GMまで連絡を。

また、GAORAで12/26に関西学生リーグのダイジェストを放映します。ってGAORA誰が見れんの?
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<今年のTOTO総括>
「京都サンガ5位の大健闘もあたりはゼロ」

週刊左大文字の名物コーナーとして編集長が気まぐれで行ってきたTOTO予想の今年の総括です。昨年は合計10万程度もうけた編集長ですが、今年は延長が引き分け同様とカウントされ、難しくなったこともあり、なんと的中率はゼロでした。
今年は予算が苦しいこともあり、毎回シングルで穴ねらいばかりをやっていたことも的中率の低下に悪影響を与えました。また予想を上回る活躍をしたチームが多かったのも原因の一つであります。まず1stステージに仙台が連勝街道。これには予想修正をかなり強いられました。鉄板の磐田が安定していたものの、浦和も2ndで快進撃。そして何より、我らが京都パープルサンガの大活躍もうれしい誤算でした。
J2から再昇格したばかりで、開幕4連敗とやきもきさせましたが、エースの黒部が得点ランキングで高原、中山に次ぐ日本人3位の13点をあげた。松井もアジア大会で成長し、朴はW杯でFWとして大成功したのが、2ndは花開きました。
今年は京セラ担当になったこともあり、例年以上に西京極のホームゲームに行くこともできたのでなかなか見ていて楽しい試合もおおかったのも印象に残ります。年間5位という大躍進はかなり立派な成績でしょう。W杯効果やサンガの活躍もあって西京極の観客数も平均1万は余裕で超すようになってきました。
ということで誤算続きのtotoですがそれを当てなければ1億円の夢は遠い。来年は得点数まで加わってされに難しくなる恐れもありうるが、それだけ高額配当も多いということなので引き続きコーナーは続けるのよろしくメカドック。
(今週の筆者 LMF仲屋聡)

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