世間がサッカーW杯狂想曲のなか、ソフトモヒカン系クラブチーム左大文字でもW杯フィーバーが渦巻いている。会社をさぼって日本代表の試合を見に行ったり、車を壁にぶつけて大破させる部員、はたまた野洲町まで乗り過ごしてしまうなど不祥事を起こす部員が続出。このプライスレスなサッカーフィーバーは今月いっぱい続きそうで、ラクロスそっちのけで部員たちもP掲示板に感想を書き込むなど日本列島の盛り上がりに貢献している。
すでに決勝トーナメントに突入し、日本も予選を突破。最高の盛り上がりを見せているW杯。体重80キロオーバーのある一部員N端H幸選手は宮沢りえ一家なみの強引さで14日の日本対チュニジア戦チケットをゲット、長居球技場で観戦した。体重からいうと2人分のチケット代が必要だが、なんとか1枚で通過したN端氏は森島、中田のゴールに大興奮。試合も見事勝利して大満足だった。
N端氏は「いやー、仕事さぼってまで来た甲斐がありました。これでロシア戦を見たアホイブよりも格が上ということを証明できました。日本は準決勝でまた長居に戻ってきて欲しいですねえ」とごくノーマルな感想を話していた。
日本の快進撃にFIFA公認の公式サポートホームページ、「左大文字HP」でも日本賞賛の声が続々と書き込まれ、新マネの北岸女史などは、興奮したサポーター吉井選手から名前をダイエーの岸川と間違えられる行き違いも。とるしえ監督じきじきに書き込みもあり、部員たちもラクロスのほうで奮起するよき材料となりそうだ。
左大文字のほうの観客応援は空席問題で物議をかもしそうだが、サッカーでは問題もほぼ解決し、いよいよ山場を迎えるW杯。部員たちはこのサッカーフィーバーを継続させていこうと、W杯終了後には仲屋氏主催でこれまで参加者が主催者以外いなかった「稲盛和夫と応援しよう!京都パープルサンガ応援ツアー」にも積極的に参加していく方針確認した。これでポルトガル戦決勝点を決めた朴智星もおおよろこびだ!
でもって、ますます熱を増すW杯ブームだが、いったいぜんたい世の中こんなにサッカーファン多かったっけ?Jリーグも見たれよ。
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<トピックス>
兵庫県の西宮スタジアムで16日、国際親善試合があり、アメリカ西海岸選抜vs関西選抜は7-5で西海岸選抜が勝利した。関西選抜選考を勇気ある撤退で辞退した左大文字の主力メンバーも観戦し、最高峰のプレイに感銘を受けていた。
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<連絡>
今後の予定
6/22(土) 工繊との合同練交渉中。
6/29(土) 洛西浄化センター 9:00-12:00
7/ 6(土) 洛西浄化センター 9:00-12:00
7/13(土) 洛西浄化センターvs立命館(予定) 9:00-12:00
7/27(土) 長岡京スポーツセンター デイキャンプ 9:00-18:00
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<今週のコラム>
元左大文字DFの西川巡査から仲間内にあてたコラム投稿。W杯のウラで繰り広げられる警察官の苦悩を告白。
「W杯のウラ側」
みなさんいかがお過ごしでしょうか!!私はご存知の通り、サッカーW杯の警備におわれてます。テレビでもその様子が映されてるなかに、警察が街中で騒いでるガキンチョの横で、たたずむだけで何も手を出せない姿を目にすることはないでしょうか?
何もしなければ何かがあったときに文句を言う!!何かをすればなんで警察はそこまで介入すると言う!!そんな身勝手ともとれる世論の影響をもろに受けて、警察が萎縮してしまってるのです。
先日も日本戦が長居であって、朝から試合場警戒したあと、夕方から難波警戒行きました。戎橋周辺でかなりの人数が集まって朝までず~と大騒ぎ!!個人的にはその行為自体は仕方ないと思ったけど、ごみ拾ってるおじさんを尻目にポイポイごみを捨てる(これがまたひどい)!普通に生活の一部として周辺を利用している人にはお構いなし!数に埋もれてやりたい放題!公務執行妨害・公然わいせつ等で何人かが逮捕される中、近くの交番を囲んだり警察を罵倒したり!!
OCATにバスを停めて戎橋まで歩いて、夕方から午前2時まで出っ放し! 一度休憩ってことでバスまで戻ったとたん交番囲まれてるから、実力行使するってことで折り返せって指示やったのに、いったらやっぱり無しになって、ただ立つだけ!!!!!!ほんまに腹立った。
っていうのもそのころには怒りはかなりピーク状態やったからね~。人間不信人間不信・・・・・ 宗教入ろかな
「警察むかつく! 税金泥棒! 警察なんてくその役にも立たん!」
「強制力ないやろ(交通規制に対して)!」
「何がむかつくって警察がむかつく~! いいよな歩くだけで金もらえる警察は!」
上記をはじめたくさんのお言葉を年下の少年たちにいただきました。下手な文章で長々と愚痴を言ってしまいましたが、このままだと今後めちゃくちゃに殴ってしまいそうやからここに発散しときます。「日本がんばれ」と素直にいえない本官でした。
(今週の筆者 元DF西川浩司)