第155号 スクープ、主将選いよいよ終着駅へ

外務省圧力系クラブチーム左大文字の本年度首相選が新たな局面を迎えていることが10日、明らかになった。星野主将を継ぐ新たな候補として若手の主将候補が立てられている様子で、左大文字実力は四人組によってほぼ陣容は固まったという。詳細人事についてはは23日のミーティグで発表となる予定。
(主将選取材班)
左大文字の首相選は2月16日公示、23日投票。無投票の場合23日に当選が決まる。現在立候補を模索しているのは、星野氏をつぐ主流派閥の若手DF。すでに左大文字の野中広務こと加来GMこと4人組から、主将候補は蜜命を受けて主将選立候補を受諾した模様。すでに8日は隠密のミーティングが開かれ、MF、ATのバイスキャプテンも若手の選手で確定された模様だ。
大幅な若返りを目指す左大文字は、各ポジションキャプテンに入部1、2年生を据える積極的な若手起用方針を打ち出した格好となる。抵抗勢力となるベテランともども、新内閣には田中真紀子ほど問題児のバイスおらず、昨年から若手主導への若返りを図る左大文字の未来の姿が組閣姿勢に見て取れそうだ。若手の意見が反映される左大文字の新風に期待される声も大きい。
人事の詳細が発表される23日に主将の所信表明演説も予定されている。みな期待してミーティングを待て!
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「今年初のミーティング、23日開催」

左大文字上層部は、今年のチーム初練習を3月第1週の土曜日の3月2日から、初のミーティングをラクロス協会大阪事務所で2月23日実施し、新主将の発表なども行う。ミーティング後には事務所近辺での新年会も計画しており、新入部員歓迎もする予定だ。部員は出席をメーリングリストで、部員以外の方はホームぺページの掲示板に書き込むか、satoshi-nakaya-@mse.biglobe.ne.jp へ。
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<今週のコラム>
「ラクロスは何人で戦うスポーツなのか?」

先日、ラグビーの全日本選手権でサントリーが神戸製鋼に退け、日本一に輝いた。久々に最初から最後までTVで観戦したのだが、雨の中でしかもロースコアの試合だったので、後半多くの選手が傷んで、後半のロスタイムが5分もあった。
しかし、この試合で傷んでいたのはほとんどが神戸製鋼の選手で、見ていてサントリーのフィジカル面の強さを感じた。
「ラグビーは15人で戦うものだからスタメンはフィフティーン」と呼ばれ  「サッカーは11人で戦うからイレブン」と賞賛される。
ラクロスは10人では戦うが決してスタメンを「テン」等と呼び盛り立てられる事は皆無だ。 実際にはベンチ入りの全員が頻繁に交代をし、チーム全員で戦う。だからこそあのスピード感が維持され、それが選手はもちろん観客も魅了する。
最近ではラグビーも若干のルール変更がなされ、出血による交代が簡単に出来、止血している間に替わりの選手を一時投入することが出来る。防具なしのコンタクトスポーツだから仕方ない。
しかし、ベンチ入りできるのは7人で、サッカーなどと同じで一度交代するともう戻れない。ラグビーの場合は細かくポジションが分かれていて交代選手の配分も難しい。何より、22人で試合をするという意識をしているチームはわずかだが、今回日本一になったサントリーがそうで、神鋼は実際は15人でラグビーをしていた。
交代選手7人のうち2人だけをバックスが選手で、その他を消耗が激しいフォワードを用意した神鋼はこの試合で3人以上のバックスの選手を交代させたかったが出来たのは2人だけ。
そうなると、試合が止まる度に神鋼の何人もがフィールドに倒れた。もちろん、攻撃・守備でもその影響が出る。その結果、最後に決定的なトライをサントリーに奪われる結果となった。
つまり、フィジカル面の強さの差が現れたのは、選手層の部分にあった。15人の強さを誇る神鋼は、22人のバランスで勝るサントリーが結果を出したのである。神鋼の主将もそれを敗因に挙げていた。
ラクロスは学生では26人のベンチ入りが認められ、クラブチームに関してはその枠は無く選手層の拡大は無限大だ。実際にはベンチ入り全員が同等の力を持ち、チーム全員で本当に戦ってるチームはまず無い。
しかし、層を拡大することは学生以上に可能性がある。理想論はその層をより厚くして、試合でのスピードを個人のフィジカルアップではなく交替で保つことが出来れば、個人の負担は大きく減り、なお相手を圧倒できる。
日々忙しく働くビジネスマン集団の左大文字。このチームがレベルアップするためには、もちろん個人のスキルアップは当然必要だ。しかし、それだけでは時間の無いエリート集団には限界がある(笑)。そこで、チームの選手層を厚くする努力にもパワーを注いではどうだろうか?
今からのわずかな時期が重要だ。大学の後輩、同僚にメールや電話でコンタクトを取る。たったそれだけで、チームのレベルアップつながる。そうすれば自分も、レベルが高くて魅力的なラクロスのプレーを楽しむことが出来るのではないだろうか?
(今週の筆者 TA山本昌宏)

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