第146号 能登島へ慰安旅行!デビッドと再会もメンバーご乱行

(百万遍支局 田中記者)

外務官僚系クラブチーム左大文字は、秋も深まる3連休初日の23日から1泊2日で、毎年恒例の慰安旅行としてはるばる石川県は能登島にある民宿を訪れた。民宿「孫七」は今年左大文字に参戦したデビットの奥さんの実家で、チーム内ではデビット参戦当初からその存在が知られており、今回ついに表敬訪問をかねて左のメンバー11人が一晩お世話になる事となった。
参加メンバーは毎年おなじみのメンバーをはじめ、紅一点でマネージャーのぎっしーも加わった。正午に大津SAに集合であったが、秋の行楽シーズンの渋滞で出発が大幅に遅れ、波乱の幕開けとなった。その後は約350㎞もの長い道のりをほぼ順調に走破し、約6時間をかけてへとへとになりながらも能登島へ到着した。

能登島の印象は、一言で言うとまさに「のどかな漁村」。民宿ではデビットと奥さん、それに愛娘のリアちゃんがお出迎え。デビッドとの再会を祝してか、ただビールが飲みたかっただけなのか、到着早々に乾杯。そうこうしているうちに待望の夕食となった。
宴席では期待通りの日本海の「海の幸」のオンパレード。定番のカニやウニの他に天然のヒラメの刺身もあり、新鮮な海の幸を堪能。さらにビールをサービスしてくれるというデビットの粋な計らいに拍手喝采。ばた君はひたすら食べ続け、沖中氏はひたすら飲み続けるというおなじみの光景が繰り広げられた。宴会の席ではデビットの奥さんも加わり、デビットがひざまずいて「Will you marry me?」とプロポーズしたというエピソードも披露され、二人の仲のよさがうかがえた。
食欲が満足すると次は温泉へ。能登島をひょうたん島に見立てたのか、「ひょっこり温泉」という名称の温泉があるとの情報を得て、デビットも一緒に温泉へと出掛けた。露天風呂のすぐ先に広がる日本海の雄大な景色を見ながら温泉につかり、隣にある女湯との境の塀の低さにそわそわする部員が続出しつつも長旅の疲れを充分に癒した。

その後部屋に戻って飲み始めると、今年の反省などの話題はかけらも出ず、参加者唯一の女性マネージャーのぎっしーを相手にセクハラトーク続出。まず口火を切ったのは星野主将。普段からのお下劣大王ぶりを遺憾なく発揮し、ぎっしーに対して赤裸々な質問を連発。困っているぎっしーに対して鶴原氏が「一人1000円ずつ払うから答えて」と土下座までする始末。鶴原氏、星野氏を中心にとどまるところを知らないお下劣トークが飛び交う能登島の夜は静かにふけていった。

2日目はデビット一家との別れを惜しみ、記念撮影も終えて、とりあえず観光をしなければということで金沢でもっとも有名な観光名所である兼六園を訪れた。紅葉のピークがすぎ、冬支度も始まっていたが、それでも日本三大庭園の一つに数えられる兼六園は美しく、普段風流とは縁もゆかりもない部員達もお茶室で抹茶をたしなむなどこの時だけは和の心を楽しんでいた。
なにわともあれ能登島は遠かった。能登島からわざわざ大阪まで通ってきたデビットに感心しつつ、来年はもっと近場でと心に決めて旅行を締めくくった。
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「温泉旅行エピソード集!」

温泉旅行に関連して、メンバーたちが露呈した恐るべき不祥事の数々が石川県警などから報告された。その不祥事を紹介。

◎鶴原氏、大失態!!

能登島に向かう途中の鶴原氏の車内で鶴原氏が大失態を演じた。鶴原氏の車には3人が乗っており、どうしてもフロントガラスが曇りがちに。そこで鶴原氏は曇りを取るためにタオルでフロントガラスを拭きだした。それを見ていた佐藤氏がすかさず曇り取りのボタンを押し、「鶴原さんこれで曇り取れるの知らなかったんですか?」と一言。鶴原氏はその車に5年も乗っているにもかかわらず、曇り取りの機能がついている事を知らなかった事がばれてしまった。これ以後鶴原氏が佐藤氏に頭が上がらなくなったことは言うまでもない。

◎「美川けんいちの町」?

石川県南部に美川町という町があることをご存じだろうか。アプリコットが名産の町なのだが、この町に「美川 県一の町」という看板があるのだ。美川憲一と県一番の町とをかけていると思われるが、ちょっと笑ってしまう看板である。もし、北陸道で金沢方面に向かうことがあれば是非見逃さずに見てください。5分は話題がつなげることでしょう。

◎ヌード写真撮られる

ひょうたん温泉で左メンバーのヌード写真が激写された。問題の写真は露天風呂でくつろいでいるときに撮影されたらしく、旅行に行ったメンバーがことごとく写っている。これはこの旅行にひそかに同行していた左大文字番記者が撮影したと見られているが、いずれにしても全国1千万人の左ファンには垂涎の写真である事は間違いなさそうだ。
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<トピックス>
「地元京都の同志社大、ファイナル3大活躍」

大詰めを迎えた関西学生リーグの決勝戦が23日、京都市左京区の宝が池競技場であり、地元京都からは男女ともに同志社大が出場。アベック優勝をねらったものの、女子は優勝したが、男子は惜敗。男女ともにさらに力をつけて12月に行われる全日本選手権に出場する。左大文字テクニカルアドバイザーをつとめる山本昌宏監督が同大女子部を指揮することもあり、ぜひ全国の舞台で京都勢の活躍をみせてほしい。

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