誤爆系クラブチーム左大文字は14日、大阪府の二色浜グラウンドで決勝トーナメントセミファイナルでナニワラクロスクラブホーネッツと対戦。健闘したものの善戦むなしく、12-4で敗北し、次節の3位決定戦で中東ラクロスクラブ(本社名古屋)と対戦することとなった。
和歌山との県境に近い二色浜に午前8時集合と厳しい条件のなか、組合活動の沖中、仕事で早瀬、行司などを欠きながらも左大文字はほぼフルメンバーが集合。
序盤は左大文字が攻めながら得点できないというシーンが続く珍しい展開で、AT陣もきれのある1オン1でゴールに迫るものの最後のショットが決まらない。そのうちに地力で勝るナニワは決めるべきところはしっかりと決めて1Qで5点をとり突き放しにかかる。
対する左大文字はディフェンス陣がしっかりと守るものの、カットインやエキストラなど要所で次々と決められる。鶴原のミドルショット、三宅のサイドからのショット、山田の振り向きざまのショットを決めたものの、力の差はいかんともしがたく4-14で敗北した。
結果的に10点差の大敗となったが、強豪ナニワ相手にある程度の手ごたえを感じた左大文字は一応4位以内は確定。次は中東ラクロスクラブとの3位決定戦となる。しっかりと調整して、最高の成績でシーズンを終えましょう。
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<試合結果>
左大文字 VS ナニワホーネッツ
4-14 負け
<得点者> 山田①、鶴原①、三宅①、OG①
<出場メンバー>
G:坂井、濱野
DF:吉井、宮崎、吉田、大槻
LMF:田中、仲屋
MF:梅垣、小松、八木、高井、安田、星野、西端、佐藤、加来、森本
AT:鶴原、三宅、山田、垂水
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「三都交流戦、KOBE&大阪と交流深める」
ラクロス三国志、もといラクロス三都物語と称される関西の名物チームが集う「ラクロス三都交流戦」が8日、京都市の洛西浄化センターで開かれ、3チームが試合を通じて交流を深めた。
この日はファイナル6で博多のクラブチームH・JEROが上洛する予定だったが、都合がつかなかったため、突如三都交流戦をする運びとなった。すでにリーグ戦もほとんど終えたチームが今年の総仕上げとするべく、20分ハーフで練習試合を行った。結果は次の通り。
【左大文字 対 大阪】
8 対 1
勝ち
<得点者>
垂水③、鶴原②、小松①、行司①、高井①
【左大文字 対 KOBE】
8 対 ?
勝ち
<得点者>
山田②、星野②、田中①、垂水①、松本①、森本①
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「週刊左大文字メーリングリストでのみ復活」
ホームページ管理者のパソコン機器の不具合のため、発行が休刊となっていた国際派メールマガジン「週刊左大文字」が15日から復活した。およそ13日ぶりの復活で、編集部では「しばらくホームページでの公開はできないが、メールだけで発行していく」としている。
週刊左大文字はビンラディン氏も洞窟で愛読しているというスーパーメールマガジン。このほど編集部で使い放題のエアエッジカードに変えたところ、メールが使えなくなり、ホームページの更新もできなくなるという不具合が発生した。そのご、編集部で必死の復旧作業をおこなったところ、なんとかメール機能だけは直ったため、当分の間、メーリングリストのみで発行していくこととした。ホームページでの公開はいまだ復旧作業が続いており、再開の予定はいまだわかっていない。
今回の被害に対して同編集部では「はじめはラクロスエリートの左大文字をねらったサイバーテロかとおもいましたが、エアエッジの設定に仕掛けがあるらしい。使い放題のおかげで夜はつながりにくくまったく困ったものです。ホームページの更新ができないので予定がアップできないが、メールで確認よろしく」と話している。
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「新マネージャー岡田嬢が加入、田中彰良氏も復活」
名門左大文字で育った田中彰良選手が13日の練習に久々に顔を見せ、気持ちのいい汗を流した。また新マネージャーとして加入が期待されていた岡田まき嬢も練習に初参加し、ラクロスの雰囲気を見学して楽しんだ。
新マネの岡田まき氏は愛知県出身で現在彦根市在住のOL。今年5月に名古屋遠征した折の左大文字対中東ラクロスクラブ戦を偶然観戦して以来、ラクロスに興味をもって左大文字ホームページにアクセスしてくれたそうだ。大学時代は陸上部のマネージャーもやっていたという経歴も持つため、マネージャー業に関する知識は十分。今後も積極的な練習参加が期待される。
田中彰良選手は東山高校時代に左大文字に入部。貴重なフェイスオフマンとして活躍していたが、佛教大に入学後、ヘルプに移籍したが、現在はフリー。産湯をつかった左大文字でのラクロスの感覚を思い出すため、久々に練習参加した。
二人ともこれからもどんどん練習に参加してください。おまちしております。
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「星野主将のドラクエ7、不良債権化を回避」
(元田中支局 星野久史)
テロの余韻を残し、不況下の各企業苦しい中間決算を迎えているなか、左大文字では主将の星野久史選手からT原、Y木両選手に貸し出されたままとなっていたドラゴンクエスト7が6日、返却され、不良債権化を回避した。
問題のドラクエはCD二枚組で、1枚目をY木選手、2枚目をT原選手が所持していた模様。両選手は「来週持ってきてください」との2度の請求にも応じず、企業でいえば二度目の不渡りを出す間際にまで追いこまれていた。
星野選手は、「デフレの影響でもはや中古屋に売っても二束三文。時価会計導入に伴う含み損引当金は1,000円に達するところだった」とほっと胸をなでおろしている。
長い貸借期間に、星野選手はRCC(整理回収機構)による回収も視野に入れていたが、借り手のY木選手は、「子育てしながらのクリアは至難の業。星野側にも貸し手責任はある」との立場を崩していない。
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今週のコラムは休載。