第139号 龍谷大とホームページ相互リンク完成!

左大文字が誇るエースMF八木とAT鶴原を輩出した名門龍谷大(京都市伏見区)がこのほど公式ホームページを作成した。さっそく左大文字とも相互リンクの契約を結び、お互いに京都ラクロス界の発展に情報面で力を入れていく体制を確認しあった。
名門龍谷大のホームページはすでに公開されており、メンバー紹介、BBS、試合結果速報などオーソドックスながらもチームカラーのグリーンを基調とした見事な仕上げとなっている。チーム名も「グラスホッパー」だったことが判明し、左大文字のホームページ担当者も昔のラジコンを思い出しながらも熱心に見入っていた。
今後も次々と発展させていく予定らしいので、左大文字のメンバーもぜひのぞいてみてください。 龍大男子HPのアドレスは
http://www7.plala.or.jp/Rlax-Grasshopper/
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「地元紙に山本昌宏氏のコメント掲載」

↓(22日付京都新聞)

プリオン系クラブチーム左大文字のアドバイザーもつとめる山本昌宏同志社大女子部コーチのコメントが22日、地元新聞社のスポーツ欄に掲載された。
コーチ山本氏の指導で躍進をとげている同志社大女子部では、4回生の岡田佐保選手がW杯の代表候補となった。残念ながら最後の選考にはのこらなかったが、学生最後のV狙うため練習に励んでいるシーンが地元紙、京都新聞社のスポーツ欄の記事で紹介されている。その記事のなかで山本氏はコーチとして
「派手さはないが、基本のプレーを速く、正確にできる」
とコメントし、珍しいラクロス記事に花を添えた。
記事の横には、24日に宝が池球戯場(京都市左京区)で行われる女子公式戦の告知も掲載されたこともあり、地元紙での本格的なラクロス記事は初めてとあって関係者もご満悦。今後も普及のため、京都ラクロス界の選手たちのメディア露出が増えそうな勢いだ。
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<お知らせ>
「決勝トーナメントH・Jero戦は10月8日体育の日に決定」
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<今週の戦国武将⑤>
「島左近」

もうこのシリーズはやめたといっていたが、一番気軽にかけるのでまた復活した。よろしくメカドック。これもみんなの投稿が少ないため。
ということで、今週は関が原の戦いで勇名をはせた島左近勝猛である。もともと筒井家に仕えていた武将。筒井順慶が本能寺の変のときに、洞ヶ峠で日和見を決め込んだときには、仁義を貫くためにあえて光秀につくことを主張したとされる。
その後、順慶の煮え切らない態度、また跡をついだ定次の暗愚さに嫌気がさし、浪人しているところを秀吉の腹心として頭角をあらわしはじめていた石田三成に誘われ、仕えるようになった。
三成が左近を召抱えたときの石高たるや1万5000石。三成と同じだけの禄を与えたのであった。この点、三成は私欲なく、家臣を大切にした点で後世で評価されており、左近のほかにも蒲生郷舎らを召抱え、優秀な家臣団を形成していたことでもよくわかる。
左近を召抱えた三成は、秀吉の死後、福島、加藤らの武断派と対立。徐々に家康のペースにのせられていくことになる。左近は三成の家老となり、戦にならぬように三成に諫言しつづけ、諜報戦でもよく働いたが、豊臣家内紛をうまく利用した家康との緊張はいよいよ極限にたっすることとなった。
そして関が原の戦い。石田隊は東軍先鋒福島隊の攻撃を何度となく撃退。「石田隊手強し」とのイメージを東軍に植え付ける大活躍も、左近の鉄砲と足軽をうまくつかいわけた戦術、郷舎の後詰の踏ん張りがあったからこそ。黒田隊、福島隊の攻撃を引き受けた宇喜田秀家隊の明石全登とともに西軍の主力となって圧倒した。
しかし、戦場をかける左近は銃弾に打ち抜かれ戦死。小早川などの裏切りも続き、圧倒的な不利に。郷舎も三成を逃がすために討ち死にし、西軍は敗走した。
左近は、よく名軍師としてたたえられてはいるが、それは戦術面だけのものであるとおもう。大局的な戦略面という点では、他の軍師と比較すると判断が劣っていたのではないだろうか。本能寺のときもしかり、関が原のときもしかりである。だが、それは左近自身の義理堅い仁義を重んずる性格がさせたもので、戦略的に不利とわかってはいても、自分の力でなんとかしてやろうとおもっての決断をあえてしていたのかもしれない。
そんな人柄が愛されるのか、関が原後も生きていたなどの逸話も残され、隆慶一郎の「影武者徳川家康」などでは豪腕武将として登場しており、漫画化もされて若者たちの人気も高いようだ。西軍にとっては厳しい戦いとなった関が原に最後に咲いた花としての死に様が、義経的な判官びいきとされているのかもしれない。
(今週の筆者 LMF仲屋聡)

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