国際派クラブチーム左大文字の新入社員デビッドとみのりさんに待望の赤ん坊がこのほど誕生した。名前はリアちゃん。FF8みたいな名前だが、国際的に通用するユニバーサルデザインな名前で、デビッドも無事な出産にほっとムネをなでおろしている。
金沢市内の病院で生まれたリアちゃんはデビッドそっくりのりりしい目元に、高い鼻。さっそくGM加来氏にもデジカメ写真が届き、部員たち一同で祝福していた。出産も無事終えたデビッドは、今後ラクロスにも集中できる環境が整い、今後は練習に来られる機会も増えそうだ。ロング不足の折に期待してるので、赤ちゃんの首すわったら連れてきてね。
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「PONSE、京都工繊大と練習試合で快勝。合同チームには敗北」
猛暑系クラブチーム左大文字は29日、北区の京都工芸繊維大グラウンドでPONSE上方、京都工繊大と、Zガンダム終盤を思わせる三つ巴の練習試合で行った。新人AT垂水の活躍もあり、両チームに勝利したが、PONSE・工繊合同チームには敗北した。
結果は次の通り。
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(1試合目)
左大文字 VS 京都工芸繊維大(20分ハーフ)
7-3
☆勝利
<得点者> 三宅④、行司、垂水、安田
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(2試合目)
左大文字 VS PONSE上方(20分ハーフ)
8-2
☆勝利
<得点者> 垂水③、鶴原②、三宅、早瀬、梅垣
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(3試合目)
左大文字 VS PONSE・工繊合同チーム
2-4
★負け
<得点者> 三宅、垂水
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<今週の戦国武将①>
「直江兼続」
突発的企画シリーズ。戦国武将ものの第1段は直江状で高名を馳せた上杉家の名軍師・直江兼続。わが新潟県の英雄でもある。
幼名は樋口与六といい、景勝とともに謙信の軍学の教えも受けた。直江信綱がなくなったあと、断絶となりそうだった直江家に養子として入り、跡を継ぐ。
謙信の跡目を争った御館の乱では、景勝の腹心として、春日山城を占拠することを進言。さっそく実行に移し、景勝側勝利の要因を作った。その後、秀吉に従った景勝をよく補佐し、佐渡征伐で功をたて、会津120万石に上杉家が移ったあとも会津上杉家の家老として内政に手腕を発揮。この秀吉統治時代に秀吉から直接家臣にしたいといわせたほどの名将。このとき石田三成と交流し、のちの関が原の共闘につながったともいわれる。
関が原では、無理難題の屁理屈で上杉を敵に仕立て上げようとする家康の詰問状に対して理路整然と反論をしたためた直江状を送付し、家康を激怒させたことでも知られている。この詰問に対してはなんの落ち度もない上杉に同情する諸将も多かった。
関が原では、最上との戦いに時を費やして敗北したが、その堂々とした態度で米沢30万石の減封ですませ、自領の米沢に主君景勝を迎え、米沢上杉藩の基盤を作った。
その学識は高く、和歌、茶にも通じ、読書量たるや、風流人で戦国の数奇者として知られる前田慶次郎利益(利家の甥、ジャンプの花の慶次)をもうならせた。戦場では、「愛」の文字をあしらった前立てをつけた兜を着用しており、戦場での兼続の人柄をしのばせている。
個人的な感想としては、兼続がいかんなく力を上杉家内で発揮できたのは、景勝という主君あってのもの。他の家ではあまりに目立って使いにくい存在だったろうが、理解があり、いらんことは決して口にしない景勝が、能力のある兼続に全幅の信頼を与え、思うようにやらして成功していたのは、現代の部下操縦術に通ずるものがありそうだ。
(今週の筆者 LMF仲屋聡)