第123号 新人練習会 コーチ無事つとめる

コンフェデレーション系クラブチーム左大文字は3日、左京区の京都工芸繊維大グラウンドで毎年恒例の京都地区一回生練習会のコーチをつとめ、京都地区をになう新人たちにラクロスの基礎を伝授した。
恒例の練習会には京都、奈良地区の男女の新人一回生約150人が参加。左大文字は京都最古のクラブチームとして、男子新人の指導を毎年つとめている。
左大文字のメンバーは2人ずつのコーチ陣に分かれ、系6チームを分割して指導。ラクロスをはじめて一カ月もたたない18、19歳の若者たちに、パスキャッチの仕方、グラウンドボールの基本などを懇切丁寧に指導し、一回生たちとの交流を深めた。基礎練習のあとにはミニゲーム大会もあり、おっさんたちも自分の育てたチームを熱心にコーチしながら、必死に応援して若者と一緒になってゲームを楽しんでいた。
コーチ陣たちは「やっぱ若者は元気でいい。ついでに隣でぴちぴちの女子大生を見られたのもよかったです」などと話していた。練習会あとには恒例一回生ビアガーデン飲み会もあったが、仕事を翌日に控えた左メンバーたちは今年は涙をのんで辞退した。
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「週末ほかにやることない症候群増加傾向」

土日と繰り広げられる激しい左大文字の猛練習に、「おれはラクロスやってなかったら、休日することがない」と悩むメンバーが最近増加している。原因は平日に仕事に没頭し、休日にラクロス以外に趣味がなく、一緒に遊ぶ彼女もいないメンバーが多いことから、この「やることない症候群」がまんえんしているようで、左大文字上層部では、対策に頭を悩ませている。
メンバーのある銀行員M氏(26)は「週末ラクロスの練習が雨とかでなくなったら他にすることないんですよね。USJに行きたいけど、一緒に行く相手もいないし。誘って失敗ばかりです」と話す。またメンバーのジャーナリスト(26)も「彼女がいないのでラクロスのない週末は一人でぶらりと近場の観光名所に出向くことが多い。いまやラクロスとバイクと風が恋人です」とたいしてやる気のない表情で答える。
この事態を憂える左大文字のベテランたちは対策として、このほど「バス釣りツアー」を企画。琵琶湖西方面での大々的な大会を6月中にも開催する予定だ。企画を考えたT氏は「土曜もラクロス、日曜もラクロス。もういい歳やねんから、かんがえなあかん。ということでバスツアーに参加する人は早めに申し込みを。バスでモチベーションをあげよう」と呼びかけていた。
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<今週の文句>
「居酒屋」

文句ばっかりでもうコラムとはいえないので、題名を変えました。最近文句があることの一つに居酒屋の状況がある。
わたしは酒飲みなため、居酒屋に行くのが好きだ。まあどちらかというと洋風よりも和風の居酒屋がすきだ。
わたしがその店を好きになるのかどうかには一つの条件がある。それは「静けさ」。そして何より嫌いなのが「騒々しさ」なのである。
「騒々しさ」といっても、酔っ払った客たちが騒ぐにはかまわん。我慢できんのはスピーカーから流れる音楽なのだ。最近はわけもなく音楽を流しすぎる。有線でのヒット曲とか流している居酒屋が多いが、そんなの聞きたかったら、家に帰ってCDきくっちゅうねん。洋風の居酒屋だとあまりに音楽が大きすぎてテーブル向かい側との会話もままならぬ場合がある。
だいたいみんなで酒をのみにいくというのは、みんなとの会話が楽しくていくんやろ。それが相手のしゃべることも耳をよせてきかなあかんような店はなってないと思うのだ。コンパとかでもうるさすぎると隣の子としかしゃべられないし。音楽がうるさすぎると、普通にしゃべるのだけで体力使ってしまうのだ。BGMは流すとしても必要最小限に。
だから最近はうるさいとこより、より静かな居酒屋をさがしてあるいているのだ。おすすめしたいのが、河原町丸太町近くの「まんざら」という店。ここはいい料理出す上に、いい日本酒も多く、店内も静かで店員もうるさくない。そんな店がほかにもあったら紹介してくれ。音の洪水はもうたくさんだ。こんなこというようになったのは歳をとったのかもしれんが、会話をさせろ!会話を!
(今週の文句者 LMF仲屋)

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