唐十郎系クラブチーム左大文字の初練習が3日、洛西浄化センターであり、オフあけで久々のラクロスを部員たちが楽しんだ。新入部員の3人も参加して、新生左大文字の21世紀が幕を開けた。
くもり空のこの日、練習には15人が参加。新入部員の浜武、吉田、へたれの3人も加えて体を動かした。最初の練習ということもあり、アップは入念にして、アルティメットからラインドリル、スクウェアパスなどパス系の練習に熱心に取り組んでいた。最後はカナディアン、グラウンドボールまで進んで、若手も一緒に久々の練習で汗を流していた。
選手たちは「やっぱラクロスはええわ。でもまた週末はこれやるだけやなあー」と話していた。
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「京大の新入部員2選手、ファミレスで一騒動」
練習後は恒例のフレンドリーファミレスミーティングが開かれ、新入団選手も参加。その中で一際目を引いたのが、吉田、へたれの2選手と行司。
ライス付きの定食を頼んだ3人は、よほど腹が減っていたのか、ライスのおかわりがしたくなったようだ。店員に「ライスのおかわりはいくらですか?」といたいけのないバイト店員にたずねると、「無料になっております」との答え。調子に乗った3人は、ライスの大盛りを追加。ばくばく食べていたが、今度はベテラン店員が寄ってきて「すいません、ライスは無料じゃないんです。ごめんね、うふ」と平謝り。
これに激怒した3人は「無料じゃなかったら頼んでねー」と、さっそくチーフマネージャーを呼んで猛抗議してつかみあいになりながらも要求を通して見事に無料化に成功した。
しかし、レジでの支払い段階でまたひともんちゃく。今度は店長が出てきて店員を叱り飛ばしながらも金は要求されるが、3人はまたもや引かずに要求を労働組合のごとく粘り強く通し、見事に獲得。正義は貫かれた。
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「京都カップ実施に向けて始動」
左大文字の主催で京都・滋賀最強のチームを決める「京都カップ」の5月3日に洛西浄化センターで開かれることが正式に決定し、いよいよ開催に向けて動き出すこととなった。今月中にも起草文を作り、京都・滋賀の各クラブチームに参加を呼びかけていく。
京都カップは、京都、滋賀内の大学チームのレベルアップを目的として、参加チームをつのってトーナメント方式で優勝を決める大会。優勝チームには京都1の称号と豪華景品が贈られる予定。
広報部では、ホームページに京都カップのページを設けるほか、プリントを作成し、各大学に配布もして各チームへ参加打診をする。
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<今週のコラム>
「携帯電話」
携帯電話が普及し、最近は電車の中で着信してる奴が居ても、それがまぬけな着メロだったりすると、前の無機質な着信音ほど腹が立たなくなってきた。まあ、それほど当たり前の風景として溶け込んできたとも言える。
だからこそ腹が立つのが、地下で通じないという携帯電話の弱点がいまだに克服されないこと。これは怖い。仕事上、呼び出しで出ないと後で何言われるかわからんので、なるべく地下は通らないようにしており、地下恐怖症ともいえる「逆地底人」状況なのだ。
これは地下の店舗にとっても重要な問題だ。よくあるパターンだが、梅田とかの居酒屋では1階と地下と別の店舗が入ってる店があるが、こういうとき選ぶのは間違いなく1階の店になる。地下だと、後から来る友人との連絡もつかなくなるので店の外まで言って携帯で電話するかなりあほな状況となってしまうし。
携帯電話業界は、新機種の更新には熱心だが、この地下問題に関しては3、4年前からまったく進歩していない。少しはそこらへんにも開発予算を回して欲しいものだ。「どこでも通じる」が売り物の携帯だったら、ビジネス族には絶対売れると思うんだがなあ。
昔、入社前にCOP3でバイトしてたとき、ホテルの地下に記者室があったので携帯が通じなかった。かなりの文句が出たため、何か電波のでるような機械を電話会社が置きにきたことがある。どんな電波がでてるのかよくわからず、体にとても悪そうな機械だったが非常に役に立った。あんな風に、地下に電波発信機みたいなのを置くことができないもんだろうか?
まあ、機能や外見だけの開発にまい進する携帯電話会社に、根本的な問題をまず解決して欲しいと思っているのだが、それはそれで「電波が通じないところに居たもんで・・・」級の言い訳が通用しなくなるのも困ったもんである。
(今週のコラム LMF仲屋聡)