USJ系クラブチーム左大文字の今年初のミーティングが24日、大阪市のラクロス協会大阪事務所で開かれ、昨年度事業報告、人事案件、新年度事業計画など計6議案をすべて原案通り可決し、閉会した。期待の新主将には星野氏が選任され、左大文字の新年度は星野主将に託された。
チームの一年間の方針を決定する重要ミーティングにはベテラン、中堅ら15人が出席。新年度から新人として活躍が期待されるAT浜武選手、DF吉田、田中選手の3人も出席して議事に入った。
議事では、本年度の目標として、①ラクロスを楽しむ②去年以上の戦績③京都の学生との交流を深め、レベルアップに貢献の三点が満場一致で可決。
また今年取り入れていくこととして、①ミニゲームなど楽しむ要素を増やす②練習試合の目的を明確化③競争システムの導入④セットは早めに決定⑤京都の学生チームとの練習試合、合同練習を多く取り入れるの5点を掲げた。
特に競争システムの導入に関しては、これまで通り全員出場の原則は守りながらも、練習出欠状況や戦術理解状況を考慮して試合の出場時間に差をつけることなどを盛り込んだ。
そして今年のチームのコンセプトは「シンプル&ワンダフル」とし、クリアーからの素早い攻撃などを単純ながら、セオリーに沿った攻撃を理想とする。
チームの年間計画は
「3月から5月まで」・・・基本練習をしながらも実践的な6オン6、エキストラなどにも早く取り組む。また学生招待期間とする。
「5月のGW」・・・京都カップの開催
「5月12、13日」・・・毎年恒例名古屋遠征
「7月20、21日」・・・近場で1泊2日の合宿
「8月後半」・・・リーグ戦開幕
「10月後半」・・・リーグ戦終了
「11月」・・・全日本クラブ選手権
「12月」・・・全日優勝
となった。
今年は7月に1泊2日での合宿を取り入れるなど、よりピークをリーグ戦に持っていくようにしている。
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「各ポジションリーダー決定!若手主体の副主将制も導入」
ミーティングの人事案件では各ポジションのリーダーも決定した。就任したのは次のみなさん。
GM・・・加来
主将・・・星野
アドバイザー・・・山本
AT・・・三宅
MF・・・梅垣
DF・・・宮崎
また、チームの将来を見据えて、若返りを進め、若者のリーダーを育てようとチームの若手を対象にした副主将制の導入を決めた。ポジションリーダーのアシスタントとして助言をするとともに、若手の意見を言いやすい場所作りに貢献する。副将枠はシーズンが始まってから決定する。
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「仮称・京都(左大文字)カップ、5月3日に開催決定!」
京都の学生との相互のレベルアップを目指す名門左大文字は、京都の学生チームとカップをかけて争う「京都(左大文字)カップ」(仮称)を5月3日に京都市の洛西浄化センターで開くことを24日のミーティング内で決めた。京都の学生とのトーナメント戦で京都NO1を決める大会とすることで、左大文字の威信度のアップを狙う企画。来月にも実行委員会が発足する。
京都(左大文字)カップは、名門左大文字の主催。京都の大学と試合を通じて交流を深め、京都のレベルアップに貢献しようというすばらしい企画。当日は一日中,グランドが2面とれているため、10試合は可能だという。
現在、京都府内の学生チームは、佛教、龍谷、同志社、京都、工繊、立命、京産の7チーム。左大文字ではこれらのチームに当日の参加を3月中旬から呼びかけていくほか、京滋地区の交流も深めるため、滋賀大にも参加打診をする予定。
トーナメント制だが、各チーム最低2、3試合はできるようにする。参加チーム数によって,クォーター数、時間などは決める。
左大文字では「学生との交流を深め、チームに興味をもってもらういい機会となる。ぜひとも気軽に参加して欲しい」とやる気満々。各大学への連絡係も決めて3月中旬にも大会実施に向けて本格的に動き出す。
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「大原選手休部宣言」
左大文字最長老の大原選手が24日のミーティングの中で、今年一年間休部することを明らかにした。理由は、学業の継続と、経済的な側面から決断したとのことで、しばらくは休みをとることにした。大原氏は「一応登録はして、時間があるときは体を動かしに来るのでそのときはよろしく」と話していた。大原選手、またすぐ戻ってきてくださいね。
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「おそかりし新年会!浜武、田中、吉田、3新人も早くも溶け込む」
今年初のミーティングを終えた左大文字の面々は、ちょっと遅めの新年会で天神橋筋6丁目商店街へ繰り出した。新人の浜武、田中、吉田選手もさっそく参戦。早くも暴言連発してすっかりチームに溶け込んでいた。
毎年恒例の新年会には、仕事を追えた行司選手も駆けつけ、13人が出席。ビールを傾けながら、今年のチームについて語り合った。特にこの日初のお目見えとなった新人3人に話題は集中。ニックネームの「へたれ」の由来、にせさわやか系の暴露話、九州地区でのラクロス事情、コスプレ談話などさまざまな話題に及んだ。柔ちゃんがオリックスのキャンプを訪れた話になると、ムードは最高潮に達した。
酒乱の元キャップ沖中氏もご満悦で、酒乱仲間の高井氏がいないのを残念がりながらもすっかり夜は更け、選手たちは土曜の夜を満喫して、次週からの練習に備えて英気を養っていた。
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<今週のメジャーじゃないけどちょっとおもしろかったゲーム>
今週も懲りずにおたくっぽくいこう。また懐かしのファミコンシリーズである。初代ファミコンはそのハード機能の低さのために絵も汚く、音楽も稚拙なものだったが、それなりに面白いものもあった。しかも結構メジャーどころでなくてもそこそこ楽しめるものもあったのだ。きょうはそんなシリーズ。
「テグザー」(会社名忘れた)・・・変形ロボットタイプのシューティングゲーム。飛行機とロボットに変形できて、当時はなかなか斬新だった。基地みたいなところを歩いていくようなゲーム。またエネルギー制を導入したゲームとしても有名。
「シティコネクション」(ジャレコ)・・・ホンダシティに乗って世界を回って、道路を塗りつぶすというまったく何の脈絡もないゲームだが、結構面白い。背景の絵もきれいで、音楽もいい。ロンドン、インドなど各地の名物が背景となってて見ても楽しめるゲーム。
「メトロイド」(任天堂)・・・こいつはディスクシステムのゲーム。あほみたいな広い宇宙基地の中をいろんなアイテムを取りながら敵を倒していくという設定。くるくる回りながら敵を倒したりとなかなか操作性もよく楽しめた。ただエレベーターに乗るとディスクの読み取り時間が一分近くあり、キレキレの状態になったことを覚えている。
「10ヤードファイト」(アイレム)・・・こいつは多分ファミコン初のアメフトゲーム。単純ながらもいろいろなフォーメーションができて楽しかった。
「スペランカー」(アイレム)・・・こいつはおもしろかった。洞窟の中へ入っていって下へ下へと冒険していくゲームね。ちょっとの段差ですぐ死ぬけどそれはそれでよし。でもね、結構長くて、アイレムのソフトってなんか表面に赤く光るランプがついてんのよ。それをうちの親が「何ついてんのこれ」とさわってしまい、誤ってリセットボタンを押したためゲーム終了。3日ぐらい口聞かなかったことがあった。
「悪魔城ドラキュラ」(コナミ)・・・これもディスクのゲーム。おどろおどろしい雰囲気のなか、悪魔城に乗り込んでいってフンガーフンガーフランケンや,ざますざますのドラキュラを倒す。しかし、ムチでドラキュラ倒せっちゅうのが無理な話なんよ。でも音楽、グラフィックともに当時の最高級をいっていた。調子に乗って2とか作ってて,結構今でも人気あるみたいよ。
「ファミコン探偵クラブ2、うしろに立つ少女」(任天堂)・・・こいつもディスクで、私の好きな探偵もの。これは前編、後編とディスク二枚に分かれていた。しっかし、これは怖かった。小学生の頃、ゲームしててトイレいけなくなったのはこれがはじめて。話もよくできていて、オカルトっぽくてかなり今でもやったらおもしろいかも。当時はディスクを書き換えるディスクライターっていう機械が住んでいた佐渡にはなくて、船に乗って新潟までいって書き換えていた。でもって書き換え料が1枚500円。渡航料が子供で2600円。当時のディスクが1枚2500円。書き換えるより、素直に買ったほうが早かったと気づいたのは今日でした。
(今週の筆者 LMF仲屋聡)