R15指定系クラブチームの左大文字ラクロスクラブは今年活躍した選手を表彰する「2000年左大文字AWARD」を18日京都市内のホテルで開き、DFの宮崎智弥選手が初のMVPを獲得した。宮崎選手は「名門左大文字のMVPに選ばれるのは、日本代表になるよりもうれしいことです」と喜びの表情で話していた。
MVPの宮崎選手は、今年のリーグ戦でKOBE戦で手を負傷するまで、DFの要として、グラウンドボール、1オン1とオールラウンドな活躍で失点を抑えつづけたことが評価されての受賞。ディフェンス陣の中心として今後も活躍が期待される。
また準MVPともいえる敢闘賞は、同じくDFの吉井益人選手が受賞。そして今年から参戦した選手が対象となる新人賞にはATとして5得点の活躍を見せた行司理選手、そしてカムバック賞には大原悟務選手、また功労賞には、失言が多いながらも主将を2年間勤め、チームを引っ張った沖中英徳選手。殊勲賞は、途中離脱したハイトーンボイスG・衣袋宗太選手が受賞した。また夜間に活躍した選手に贈られる破壊賞は高井俊之選手が文句なしの初受賞を果たした。得点王は3人でATの三宅、山田、鶴原のベテラントリオが6得点で並んだ。
選考委員の加来GMは「今年は特に目立った選手は少なかったが、ディフェンスの場面が多い試合展開だったこともあり、宮崎選手のクリアーにつながるすべてのプレイが目に付いた。来年はぜひともオフェンス陣の活躍を期待したい」と話していた。各賞を受賞した選手には何かいいものを贈っときます。
MVP:DF宮崎
敢闘賞:DF吉井
新人賞:AT行司
カムバック賞:DF大原
功労賞:MF沖中
殊勲賞:G衣袋
破壊賞:MF高井
得点王:AT三宅、鶴原、山田
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<トピックス>
「全日本選手権、バレンティアが優勝!」
ラクロス日本一を決める「全日本ラクロス選手権」の決勝戦バレンティア対ラガマフィンズが17日、東京都の江戸川陸上競技場で行われ、11対9でバレンティアが勝利し,念願の2連覇を遂げた。試合を観戦した左大文字の一部の部員は「すごい試合や、来年は俺たちもここで・・・」とふざけた夢を語っていた。
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<今週のコラム>
「派遣社員とは?」
秋から派遣社員として働き始めました。いまだにどういう立場なのかよくわか っていないんですが…。とりあえず同じグループに派遣の先輩がいるので手取り足取り教育してもらっています。
職場は研究所なのでみなさん研究員。制服は白衣。研究員が着るのは当たり前だけどなぜか私も白衣を着ています。えっ、仕事内容は研究とは全然関係のないただの経理&庶務。もちろん薬品で汚れたりなんて心配もないけどとりあえず制服として着ているって感じです。まっ、ダサダサな事務服を着ることを考えたら全然いいかも。それに外から来た人がみたら私も立派な一研究員。なんかいい気分。あと制服があれば会社に着ていく服にも困らない。さらに会社は家から徒歩20分。公共交通機関を利用するのならそれなりの格好をしなくちゃいけないけど…。
とにかく毎日がミッション・インッポシブルで楽しいです。庶務もいわゆる雑用ってのが多いけど細々した作業は大好きなので私には最高の職場じゃないでしょうか。どうも私は大当たりをひいたみたいです。私にも追い風が吹き始めたのでしょうか???
(今週の筆者 マネージャー江村久美子)