日本ラクロス協会の反主流派クラブチーム左大文字は25日、大阪府八尾市の久宝寺グラウンドで関西ユースと対戦。10-12でまさかの敗北を喫し、今シーズン最後の試合を勝利で飾れなかった。
年末を前に仕事が立てこんだメンバーが多く、かなり厳しいの布陣。特に毎回恒例の薄めのロング陣では助っ人として同志社大の中道雅仁選手が参加して試合に臨んだ。
ラクロス歴2年の若者たちに負けてはならないとおっさんチームの左大文字は、序盤に得点を重ねる先行逃げ切りが理想だったが、なかなか序盤にペースがつかめない。梅垣、三宅の見事なコンビネーションから先制点を叩き出すが、すぐに追いつかれてなかなか突き放せない。アタック陣の鶴原、行司も得点するものの、関西を代表する若者たちはとうとう逆点。左大文字は徐々にスタミナも尽きてきて厳しい展開に。4Qに入って早瀬、梅垣の得点で同点に追いつくものの、結局2点差をつけられ敗退した。
ゲスト参加の中道選手の活躍や、アタック陣の働きなどいいポイントも多かったが、課題はやはりスタミナ面。ラクロス歴2年の若者たちにまさか負けるとは思わなかったおっさんチームの左大文字のメンバーはさすがにショックを受けていたが、帰りのファミレスミーティングではいつもどおりの馬鹿話に花を咲かせていた。今シーズン最後の試合は勝利で飾れなかったが、今後は夜の活動が盛りだくさん。とりあえず昼の活動は冬眠に入る左大文字のみなさん、来年のために冬はデブにならぬようにすごしてください。
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左大文字 対 関西ユース
10 - 12 負け★
<得点者>
1Q:三宅
2Q:鶴原②、三宅
3Q:行司②、鶴原
4Q:行司、早瀬、梅垣
<メンバー>
G:青木
DF:大原、仲屋、中道
LMF:森本
MF:早瀬、梅垣、鈴木、沖中、加来
安田、西端、高井、星野
AT:鶴原、行司、三宅、宮崎
コーチ:山田
マネ:江村
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「同志社大の中道選手がゲスト参加」
関西ユースとの練習試合に、同志社大4回生のDF中道雅仁選手が初参加した。ロング陣の人数が少ないと見越した現左大文字の大原選手からの依頼で初登場した中道選手はボトムDFが3人のため、フルタイム出場してクリアーなどのプレイで堅実なプレイを見せてくれた。中道選手は「シーズンが終わってから3週間ぶりで試合にでたのでさすがにしんどかったです」と感想を話していた。
京都在住の中道選手は、入団の意向はまだ未確定だが、左大文字ではVIP待遇で迎えますので、ぜひともまた気軽に参加してください。
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「来年度の協会登録更新はお早めに」
日本ラクロス協会の登録が今年から形態がかわり、今年中の更新が必要となった。期限は11月末か、12月末まで。部員は登録用紙をばたくんからもらって、早めに継続手続きをしてください。会員証はそのまま使えます。
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「12月3日に全日本クラブ選手権に出場!もちろんスタッフとして!」
名門左大文字は12月3日に大阪府の金岡運動公園で開かれる全日本クラブ選手権に念願の初出場をスタッフとして果たす。当日はクラブ選手権の決勝戦が行われるため、左大文字からは10人のスタッフが小林選手を中心に大会運営に取り組む予定。ラクロスシーズンのラストを飾る大行事にみなさんスタッフとしてがんばりましょう。
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<今週の自分勝手ランキング>
「私の選んだドラマベスト5」
きょうは試合でめちゃくちゃ疲れたので、適当にランキングにした。最近気合の入ったコラムがかけないので難渋しておる。ということでファミレスミーティングでS宮崎と「スクールウォーズ」の話で盛り上がったので、自分のなかでのドラマベスト5を選んでみたのだ。超適当なのでよろしくメカドック。
①「スクールウォーズ」(山下真司、梅宮辰夫など)
言わずと知れた名作ドラマ。あまりの人気に放映期間を延長もした。しかし、イソップやマネージャー、梅宮たっちゃんなどとにかくよく人が死んだ。一番の感動シーンはやはり、相模一高に109-0で負けて、森田たちが殴られるシーン。あと、内田がノートに「花」を書く練習をしてて「花がたくさんあったら花園だな先生!」というやつやな。最初の「HERO」の主題歌のシーンで校舎のなかをバイクで走っていくところでの女生徒のパンチラも忘れがたい。のちのちはまっこクラブでラグビーにはまる水原との川での対決シーンも迫真。
②「少女に何が起こったか」(小泉今日子、宇津井健など)
これも懐かしい。東雪彦という名門ピアニストの子供として生まれ、その親父の音楽大学に特待生として入学して成功していく物語。これもなつかしのシーンは紙のピアノで練習していたキョンキョンが「紙のピアノじゃひけない」と言って、宇津井健ふんする謎の男(実は刑事)がピアノの練習場を用意したのだ。それで夜練習していて12時になると、今度は石立鉄夫ふんする刑事がでてきてさんざん文句をいったあげく「あばよ、このうすぎたねえシンデレラ」と言ってさっていくとこがお約束で心地よかったことを覚えている。
③「王様のレストラン」(松本幸四郎、筒井道隆など)
これは比較的最近のドラマやね。三谷幸喜脚本で、レストランだけが舞台の一種独特のドラマだった。自分勝手なマネージャー、人のいいオーナー、講釈たれるソムリエなどさまざまな登場人物それぞれがいい味だしていた。そして最終回では松本ふんするギャルソンが去り、戻ってくるまでのくだりも結構感動もん。
④「花嫁衣裳は誰が着る」(堀ちえみ、松村雄基など)
堀ちえみの「スチュワーデス物語」に匹敵する名作。もうほとんどストーリーは忘れたが、オリビア・ニュートン・ジョンをカバーした歌が主題歌だった。アイドルスターの松村雄基と、普通の旅館の仲居の恋愛物語。これがめちゃくちゃ昔ははまったんだこれが。ロケ地が当時住んでた佐渡島だったことでよくおぼえてんのかも。
⑤「不良少女とよばれて」(名前忘れた)
これもよく覚えているドラマ。確か主人公が笙子という名前で少年院で構成していく姿を音楽を通して描いてた。その音楽の先生が「トミーとマツ」のトミーやってたやつで「音楽は音を楽しむと書く。音を学ぶではないんだ」といって諭していたシーンが記憶に残る。
番外:「毎度おさわがせします」「西遊記」「ポニーテールは振り向かない」「キツイやつら」「ひとつ屋根の下」などもすき。伊藤かずえってあのころよくでてたなあ。「スチュワーデス物語」の嫌な女が義手の手袋を口でとるシーンもよう覚えてる。
(今週の筆者 LMF仲屋聡)