純愛系クラブチーム左大文字のリーグ第3戦の対中東ラクロスクラブ戦が24日午後2時半から、大阪府の二色の浜公園球技場で行われる。昨年、一昨年と僅差で決勝 トーナメントの大きな壁となってきた相手だけに左大文字選手団の今年にかける気合も十分で、勝利を目指して練習に励んでいる。
心配されていた日程変更も、左大文字上層部の陳情活動が実り、そのまま24日に 確定。17日には中東がKGモルツとの対戦のため、大阪に見参。左大文字の選手た ちはGSとオフィシャルをやりながらしっかりと観戦。30点以上の大差をつけて勝利した中東の試合を観戦した選手たちは口をそろえて「長州 対 大仁田のような死力を尽くした試合になりそうだ。もちろん左大文字は長州のほう」と話し、きちんと対策は練り、その表情は試合に向けて自信に満ち溢れていた。
ヘルプブロック1番の注目カードの「左大文字 対 中東」戦は24日、大阪府の二色の浜公園で午後2時半から。当日会場は非常に込み合うと思われますので、早めのご来場を。公式ファンクラブ「妙法」の会員には優良指定席を用意します。応援よろしくお願いします。なお当日は正午に応援用マイクロバスが京都駅から出発します。
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「衣袋選手6年越しの卒業とうとう決定!」
↓卒業が決まった衣袋選手
5回生ならまだしも、調子にのって6回生ラクロッサーとなっていたG衣袋宗太選手がこのほど、めでたく立命館大を卒業した。10月からは就職のため、横浜にお引越し、長い学生生活と劣悪な下宿に別れを告げた。24日の中東戦が左大文字での最後の試合となるため、気合を入れて試合に臨む。
理工学部の衣袋選手は、4回生の在学時から単位の面で卒業が憂慮されていた。一応就職活動をしていたもののすでに卒業が不可能と分かり、見事に5回生に。ここまではまだ笑える範囲だったが、5回生時に左大文字に入団してから、またもや学業の歯車が狂い、就職がなんとか決まったにもかかわらず、地元山形の両親も泣く6年目の留年が決まってしまった。就職が決まっていた会社のほうには、なんとか今年10月まで待ってもらってなんとか今回の前期卒業にこぎつけた。
卒業がめでたく決まった衣袋選手は「京都・滋賀も名残惜しいですが、最後の試合 に勝って就職したい。横浜行ってもよろしくメカゴジラ」と喜びの表情で話していた。
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<今週のコラム>
「オリンピック中継」
今世紀最後のオリンピックがシドニーで始まった。シドニーは前回のアトランタと違って時差がほとんどないので、オリンピック時特有の季節病・寝不足がなくて少々物足りない感じもするが、それはそれでよしとしよう。健康的でよいからねえ。先日はYAWARAチャンこと田村亮子と野村忠宏がそろって金メダルという順調な滑り出しで、サッカーも連勝で今後もメダルラッシュが期待できそう。
そんなオリンピックをけなげに応援する現場に行けない私たちにとっては、いつもテレビ中継に頼らざるを得ない。そういう意味ではオリンピック期間中に各種目を中継するテレビの責任は大きい。
しかし、毎日テレビが先日行った柔道の田村と野村の決勝戦の中継で、ライブ中継にもかかわらず、野村選手のインタビューが先送りされてCMが3連チャンで流されるという失態があった。民放のオリンピック中継の方式だけは、何回たっても改善されないままで大不満のまま、残尿感たっぷりで中継を見終え、思わずテレビ局に文句の電話でもいれたろうかと受話器に手をかけたぐらいだ。
まあ商業主義でスポンサー重視のオリンピックであってはCMを流さないわけにはいかないのだろうが、なんともタイミングが悪い。試合終わったあと、一番聞きたいのはやっぱ選手の声。あんなときに3連チャンでスポーツの何もわかってないキャスターに「次CM!次CM」とやられたら、流されるCMも逆効果ちゃうんか?絶対そのCMの商品買いたくねえぞ!そんなもん。
そういう意味ではNHKと衛星のライブ中継は安心して見れるのでオリンピックマニアには受けがいいらしい。これからはさらに重要な種目が目白押しで毎日が楽しみでたまらない私にとっては、民放の中継がまたこんなことしでかさないかとかなり心配。どうせやるんなら、百メートル走決勝の最中にCMやってみろ!取り乱してしまいましたが、まあ日本選手団のみなさん頑張ってくださいねえ。
(今週の筆者 LMF仲屋聡)