いやらし系クラブチーム左大文字の毎年恒例行事「初夏の名古屋遠征」の日程がこのほど決まった。日程は13、14日の2日間で、TeamUSA、東海ユース、中東の3チームと対戦する。
昨年の名古屋遠征では、豊田市を拠点に夜の名古屋も楽しんだ部員たちだったが、今回はなんと盛りだくさんの3試合。豊富なオフェンス陣はいいが、乏しいロング陣は真っ青で、またもや3本かと心配されている。また青木氏のケガで心配されているゴーリー問題もいまだ解決せぬまま試合に臨む。
相手は、毎度おなじみの中東ラクロスクラブがメーン。そして楽しみなのがTeamUSA。昨年設立した新興チームだが、リーグ戦にも今年から出場するとあって、しっかりと力のほどを見極めて帰りたいところ。また東海ユースの若い力も面白そうだ。さあ部員の皆さん、昼も夜も名古屋を満喫しましょう。
詳しい日程は以下の通り。
13日 vs USA 13:00~
vs 東海ユース 15:00~
14日 vs 中東 10:30 or 11:00~
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「ディフェンスリーダー青ちゃん大けが!」
名門左大文字の若きディフェンスリーダーの青野将也選手が右手首のけがで長期休暇を強いられていることが5日分かった。
消息筋によると、青野選手は先月始め、仕事で荷物を運ぶ途中、手首をひねった。両国国技館そばの病院に運ばれ診療の結果、指根骨の靭帯損傷で全治3ヶ月の大けがと判明。現在はギブスをはめて、仕事に励んでいるが、しばらく激しい運動は無理だという。
ただでさえ少ないロング陣の大ケガに部員たちも「ディフェンスリーダーがいないとやっぱあかんわ」と心配顔。これに対して、青ちゃん本人は「もう少しよくなれば練習に顔を出し、ランニングでもしてテッポウもうちます」と早めの復帰を誓っていた。
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<今週のコラム>
「監視社会」
「あんた、夜帰る時間まで見られてんで」。職場の先輩の友人が私の家の真ん前のマンションに住んでいる。そこで先輩にいわれた一言がこれ。
別にストーカーというわけではないが、最近田舎に暮らしているとコミュニティの小ささが恐ろしく感じることが多々ある。仕事柄夜帰るのが遅いので、電気をつける時間まで見られているらしい。住んでいるマンションの周りが所帯持ちばかりで、1人暮しが私だけというのも、「仲屋家の不思議」を助長させているらしい。所帯持ちばかりのマンションで夜中まで電気ついてなかったら不気味だもんな。そういえば引っ越してきたときご近所にあいさつに行かなかったことも問題あったな。反省。1人暮し歴も大分長くなったが、学生時代は周りが無関心だったせいもあって、ご近所さんというものを忘れていた。でもだからといって監視みたいなやり方で関心持たれるのもなあ。まあ休みの日もたいがい外出てるし仕方ないのかも。
旧ソ連ではKGBという諜報機関が暗躍し、政府に対して少しでも不平をもらそうものならすぐに逮捕される密告社会。今でも空港の柱、電話ボックスの柱、はたまた民家のアパートの壁などには穴がぼこぼこ空くそうだ。それは盗聴機がしかけられていた跡なのだという。昔の日本の特高、現在の北朝鮮にも近い社会でもある。まあそこまで殺伐とせず、田舎特有ののんびりした、たおやかーな監視社会であるが、その先輩によると私の朝の出勤時間までチェックされていた。恐るべし地域コミュニティ。
(今週の筆者 LMF仲屋聡)