第68号 ミレニアム左大文字今季初の練習試合 立命に大勝、HELPに敗北

いやらし系クラブチーム左大文字のミレニアム今季初の練習試合が30日、大阪府堺市の大泉緑地公園で行われ、立命館大に8-1で勝利、HELPに3-6で敗北。ミレニアム左大文字は一喜一憂のスタートとなった。
GWもはじまったばかりのこの日は、クラブチームのナニワ、中東、上方がほぼでそろいお祭り気分。晴れ渡る空の下、新加入の梅垣選手も含め今季最多の20人が参加。ケガで不在のGには、京都大から渡辺氏、いつも通り3本しかいないロングもPONSEから西森氏をレンタル。しかし、合流が噂されていた増村選手も見学に訪れ、MFは4セットもできるというこれまでにない充実した布陣で試合に臨んだ。
試合は立命、HELPと三つ巴の20分ハーフ戦。まず始めの立命館との試合では、フェイスオフ直後からエンジン全開。ミレニアム初ゴールを誰が決めるのかが試合前から話題になっていたが、その人物は・・・今年期待の新人の早瀬。大阪学院お得意の筋トレで鍛えられた右腕から放たれたミドルショットがゴール右隅に突き刺さり先制。その後ミスから1点を返されるものの、ATの小林が1オン1とカットインで連続で2点、梅垣、竹志、松本、三宅らも次々とゴールを重ね、新婚旅行でモルジブ帰りの八木選手がエキストラショットでとどめを刺し、危なげない内容で勝利した。
次のHELP戦は、さすがにレベルが高くチェックアップミス、スライドミスなどからカットイン中心で攻めるHELPに翻弄され6点を奪われるが、竹志、星野、八 木が確実に決めるところは決め、まあまあそこそこのスコアで敗北。お互い手の内は見せないままだったが、これからの練習課題が見つかり、よい収穫となった試合だっ た。
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<メンバー>
G:渡辺(ゲスト参加)
DF:吉井、宮崎、仲屋、西森(ゲスト参加)
MF:松本、森本、八木、竹志、高井、安田、星野、早瀬、沖中、西端、濱田
AT:小林、宮崎、鶴原、梅垣、三宅
マネ:江村
見学:増村

1試合目
左大文字 8-1 立命館

〔得点者〕早瀬、小林②、竹志、梅垣、松本、三宅、八木

2試合目
左大文字 3-6 HELP

〔得点者〕竹志、星野、八木
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「名古屋遠征13、14日に決定!」

左大文字上層部は、初夏の恒例企画の名古屋遠征が13、14日となることが決定したことをこのほど発表した。試合相手は中東ラクロスクラブ。交渉次第では13日 に東海ユースとの試合も組まれる予定だ。
昨年は遠征して試合前夜には現地の人たちとの交流を深める懇親会を催したが、今年も同様な交流会が企画される予定で、左大文字有志が名古屋地区で画策してまわっている。
遠征に参加できるか否か、GMか主将までメールで連絡を。
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<今週の映写室>
「グリーンマイル」
フランクダラボン監督、トムハンクス主演

吉井氏ベタボメの映画だったため、平日の休みに1人でついつい見に行ってしまった。私がこれまで見た映画で心の中でランキングがあり、その1位が同じ監督の「ショーシャンクの空に」という映画があった。それも刑務所モノでかなり感動した覚えがあったので、グリーンマイルもかなり期待。
で、やっぱ期待に応えてくれました。まだ公開中のため、見てない人のために詳しい話は避けますが、死を前にした人間の強さ、愛情、思いやりなど刑務所という狭い世界の中だけで見事に描ききっている。「いやしの力」という超常現象系の話となると、少しうさんくささがあるものだが、この映画だけはそういう俗世のいやらしさを感じさせず、さわやかに終わってくれた。そしてラストシーンのセリフと凝り方にも感激。  「わたしにはグリーンマイルが長く思えてならないのです」
主演のトムハンクスと同じ尿路感染症になったものとしてとても人の痛みがよく分かる映画となりました。
(今週の執筆者 LMF仲屋聡)

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