第65号 左大文字、丹波方面での初練習決行

京都の名門左大文字は8日、グラウンド取得状況がおもわしくないため国道9号を北上、京都中部丹波方面での初練習を行った。
練習場所は、部員の仲屋氏が生活する京都府船井郡園部町の園部公園多目的グラウンド。初の丹波方面野練習のため部員の出席状況が危ぶまれたが、結構遠いイメージのある園部町も京都自動車縦貫道を使えば、約30分。フレッシュマンの安田、高井の両氏も駆けつけ、星野、吉井、沖中、濱田、加来、阪南からはるばると鶴原、また独身最後の練習となる八木など各選手がなんとか参加した。選手たちは田舎のきれいな空気を楽しみながら、パスやグラウンドボールなどより実践的な練習に取り組んでいた。
しかし、この練習状況を回りで見ていた園部町民たちは初めて見るスポーツに仰天。「若者たちが網の付いた棒をもって、人を叩いて暴れている」と園部署に通報されそうになったが、部員たちの熱心な説明で誤解も解け、新スポーツとしてラクロスも認可され、町内での布教も許されたという。
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「DF真下氏、MF梅垣氏入部決定!補強着々と」

最近になって入部が噂されていた同志社大卒のDF真下寛氏と、立命大卒の梅垣和雄氏の入部がこのほど内定。15日の練習で辞令交付される予定で、名門復活に向けて着々と補強が進められている。
DFの真下氏は95年度同志社大卒業生。学生時には関西ベスト10にも選ばれ、HELP、H・jeroを経て今年度からの左大文字合流を表明。15日の練習に初参加する予定だという。MFの梅垣氏は94年度立命大卒業生。これまた学生時には関西ベスト10に選ばれ、博多勤務が長かったことからH・jeroで副将として活躍していた。今年度から神戸に転勤になったため、左大文字に合流。
真下氏の参戦は、かつての大原選手以来の同志社大卒業生となる。同志社大では今年卒業した京都市在住のM氏も入部を考えているとの情報も有り、再び同志社旋風を巻き起こしそうだ。
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「八木選手、いよいよ来週結婚へ!」

左大文字のMFの大黒柱として活躍してきた八木寿磨選手と安藤理恵子さんの結婚式までいよいよあと1週間と迫った。左大文字現役選手としては初の妻帯ラクロッサーとなる八木選手のためにチームでは2次会とホームページの特集ページの準備に忙しい。
八木選手の結婚式は16日に神戸市内のホテルで開かれる予定で、チームでは西端、鶴原、清島選手らが中心となって2次会を企画している。場所は神戸市内で、夕方くらいから始める予定。詳しい内容は決まり次第メールが回る。
また公式ホームページでは、2人の結婚を祝して鶴原進プロデュースの「八木選手結婚おめでとう」の特集企画が突如組まれて公開されており、閲覧者に好評を博している。なお、おめでとうメールは掲示板にて受け付けるのでよろしくメカドック。
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<今週の映写室>
「ストレイト・ストーリー」

いつもどおり感動を期待してタオル持参で行ってきました。でもハンカチすら必要なかったです。別に面白くなかったわけじゃないけど、雑誌とかではいかにも感動するって紹介されてたのにな・・・って感じ。
あらすじはいたってシンプル。けんかを絶縁状態にあったお兄さんが倒れたと知らせを聞いたおじいさんアルヴィンが長い道のりをトラクターで会いに行くいうもの。
「なんでトラクターなん?」、「なんで自力じゃないとあかんの?」という疑問さえ気にしなければとても良い作品です。
登場人物は主人公のアルヴィンを筆頭に何気にクセのある人ばかり。それぞれの人の出演時間は短いんだけどその人の内面がうまく現われていてるのと、ところどころでクスッと笑わせてくれるのはさすがデビット・リンチ!
そしてこの作品が実話に基づいているってのと果てしなく続くとうもろこし畑の美しさはいかにもアメリカ的。でも私がこの作品で1番気に入ったのはアルヴィンのキュートさ!“左大文字Gの青木さんの老後”って感じかな!これでアルヴィンがどれほどキュートかわかってもらえたかな・・・?
公式HPでもアルヴィンがトラクターを運転している姿をみることができます。チェックしてみてください。ほのぼのとした気持ちになれますよ。
http://straight-story.com/phase3/index.html
(今週の筆者 マネージャー江村久美子)

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